2011年8月23日火曜日

糠床

かれこれ10年近く毎年糠床を作っています。

ブログ「米ぬか」でも書きましたが毎年新しい糠床を作っています。
けれど残念ながら今までは納得のいく味ではありませんでした。

今年は美味しい。
本当に大切に朝晩しっかり混ぜて可愛がっています。
糠床生きてるって実感しています。

あまりにも美味しいので記念にパチリ。

なすのぬか漬け大好き


お漬け物が無いと私は生きてゆけないほど好き。
漬け物嫌いの人がたまにいますが、私には信じられない。
きちんとした和食には美味しい漬け物。

外で食事をしても既製品でない漬け物が出るととてもうれしい。



野菜を保存するためにおそらくどこの国でも漬け物ってあるのではないでしょうか?
西洋のピクルス、中国のザーサイ、韓国のキムチ・・・・



これから寒くなってくると白菜をシンプルに塩と昆布で漬けたお漬け物が美味しいですが、こんなに美味しい糠床になっちゃうとこれからも大切にしたくなってきました。

2011年8月19日金曜日

身近な自然

世間の皆さんはお盆で近場や遠くへ出かけられた方が多いと思います。

もちろん私はどこへも出かけません。
この仕事をしていると誤解されそうですが、私はインドア派で家でぼんやりしている事が好きです。ドキドキ、わくわくよりのんびり、だらだら・・・



お盆など休みが続く時は必要となる食料を買い込み外出を避けるべく計画しているほど。
遠出とすればらっしーくんとの散歩で岡崎城くらい・・・



家でゴロゴロしながら庭を眺めて、ネコと一緒に室内から蝉やトカゲの観察。
思い出しては本を読んだり・・・
そのときに読んでいた本で知りました。

昔はあまり見なかったアオスジアゲハをこの頃はよくみるなと感じていたのですが、なんでもアオスジアゲハは暖かい気候を好むので地球温暖化に伴い数が増加しているとの事。
そういった理由かと納得。

また、私の生まれた岡崎市北部では小さい頃、蝉と言ったらアブラゼミでした。
クマゼミは見た事が無く、大人になってこのあたり(岡崎市の真ん中?あたり)で透き通る羽根のクマゼミを見た時はびっくりしたものです。

けれど、岡崎市北部でも近頃はクマゼミを見るようになって来ています。
これも温暖化の影響だろうと思います。

あ〜あ〜だめだよと汗をかきながらため息・・・


でも、そのラッシーくんとの散歩で嬉しい発見もありました。
なんと伊賀川(以前私が住んでいた堤防の川です)に鮎がいました。
小さいですがちゃんと鮎


教えてくれたのは同じ通りに住む床屋さん。
無類の川好き?で夏の間は毎朝、毎晩、伊賀川にいます。

川好き?魚好き?のツーショット


私たちが住んでいた頃川に下水垂れ流し!(これにより私は環境問題について考えるようになったのですが)だったのが家が無くなり、水質が向上したようです。

川も観察していると季節により色んな生き物がやってきます。

春になって水温が高くなると産卵の為に鯉が昇ってきます。
夏にはまた水深の深い所へ戻ります。

晩秋になるとマガモがやってきて、もうすぐ冬だなと感じます。

観察するのが好きな私。
中々退屈しません。










2011年8月14日日曜日

夏の庭

お盆休みです。
現場はお休み。

でも事務所仕事はたまっています・・・・
暑くて仕事ができないとは言えません。

よって朝早く仕事をして午後から待ったりする事にしました。
とは言っても基本朝4時には起床している私です。
通常でも朝、現場に出る前にメールチェックや図面などを済ませます。

普段はいくら早く起きていると言っても時間的、精神的に余裕はありませんが、今は現場に出る訳ではないので随分気持ちに余裕があります。

という訳で朝の北の庭を楽しんでいます。


今はカラスウリが甘い匂いとともに純白の花を咲かせています。
ニガウリとの葉の形や色のコントラストがきれい。


それでも5時過ぎには徐々に花はしおれていきます。



移植して2年目にしてザクロも実を付けました。



柿も今年は収穫できそう。
そんなに柿好きではないのに自宅になるかとおもうと愛おしい。


ブドウは黄金虫に葉を食べられて可哀想な状態に・・・
これどうやらデラウェアではないようですね


朝取りの調理用トマトはラタトュユになります。





柿、ザクロ、ブドウはここに引っ越して来た時から植わっていた植物です。
先に植わっていた植物は全て残しています。
ご近所の方たちに「柿の木があったよね」「ブドウがなってたよ」と言われていましたが、去年までは実が落ちたりして、まだ力がついていませんでした。

今年で3年目になるこの場所ですが、やっと私が持ち主だと庭が認めて来てくれたようです。

そうそう、前回のブログ「手入れ」の虫の答えです。
画像の真ん中あたりに「ナナフシ」がいます。




2011年8月10日水曜日

手入れ

自然とは何でしょうか?

日本は世界有数の森林国と言われています。
けれど,日本国内で人間の手の入っていない原生林はわずかです。

ほとんどの森林は生活の為に手を入れ丁寧に世話をしてきました。
特に森を守るという意識ではなく、生活の為に広葉樹を植え、伐採し、落ち葉を拾い暮らしてきました。

それが結果として人間を含め動植物の暮らしを豊かにしてきたのです。
私が作りたい庭も同じです。

先日、庭の管理を新しく依頼されました。
生き物をとても大切にされている方達です。
その庭はとても広く様々な樹木が植えられています。
一人ばえの樹木でさえとても大きく育っておりました。
今まで管理をしていた業者さんが体調を崩され一年あまり手つかずの状態だったそうです。
そのためどの樹木も居心地が悪そうでした。
カイヅカイブキは剪定後に古葉を落とさないと中が枯れ込んできます



庭も作った当初は手入れはほとんど必要ありません。
何故かと言えば樹木は移植によって切られた根を修復するのに力を使うからです。
けれども、3年を過ぎれば樹木は今まで以上に育ってきます。

なんたって、望まれて来た家ですからのびのび成長します。
ここで必要になるのが人間の手です。

自然風の庭なら剪定なんていらないんじゃない?と思うかもしれませんが、元々里山だって手入れをする事により美しく、且つ効率的に育ってきました。


思った以上にすくすく育つ植物もあれば、な、なんで??というような成長の植物もいます。

そこで、予定外に成長の早い植物を切り戻し、期待通りでない植物の成長を促す剪定を行います。
これはその場所に植えられた植物全てが、気持ちよく大きくなれるように必要な手入れです。

植えた時の状態を保つ為の剪定ではありません。
私の中では全ての生き物が気持ち良く行きていける様に散髪?をしていると思っています。

剪定枝は処分しますが、場所があれば堆肥にしたいものです。
落ち葉を拾い、ゴミとして処分し、お店で堆肥を買うのって変じゃないですか・・・
落ち葉、とりあえず所々に集めました。トカゲが集まってきました


A様庭、剪定をしていたらスズメたちがたくさん飛んで来ました。
日光が入るようになり、エサとなる昆虫がよく見えるようになったり、視界が開けて安心したのでしょう。
大小様々な大きさのトカゲたちもあちこちで活躍中です。

生まれて初めてトカゲがミミズを捕獲し食べている姿を目撃しました。

みんなのんびりしていました


そして、ここならいるだろうとビクビクチェックしたら、やはり見つけてしました。
手足の無いトカゲ・・・
ヘビです・・・

「・・・・・っぎゃ〜〜〜〜ヘビっっ〜〜〜〜」と普段はのろのろしている私が飛び上がりました。

可愛いトカゲと似ているけど手足がないじゃん!
唯一今のところフレンドリーになれない相手です。けれど克服したい。
何も私に危害を加える訳ではありません・・・。

ヘビを目撃したと報告したら、思った通りA様はうれしそう。


このように私の日常は生き物たちと一緒に過ぎていっています。
観察していると人間も昆虫も同じようにドキドキしたり、ゆっくりしたりして生活しているのがわかります。
何よりも驚くのは人間が昆虫を見ているように、昆虫も人間を観察しているのです。
この人は大丈夫と思えばのんびりしているし、危険と思えば逃げていきます。

この中に昆虫がいます わかりますか?




先日、半年限定コースで行ったガーデニング講座の感想で言われました。


「今までは、私は私の世界で生きて来て、虫は違う世界に生きていました。
でも、このガーデニング教室に参加して今は自分と昆虫は同じ世界に生きています。」

と言う感想を言われました。
心から嬉しかったです。

そう、庭にいると実感します。


みんな一緒だな。

2011年7月21日木曜日

暑いです。
毎日少しづつ溶けかかっています。


クーラーが無い生活をしているというと暑さに強いと思われそうですが、本当に夏は苦手です。



本当の所、夏の間中クーラーの中から一歩もでなくて良いのならクーラーの中で生活したいくらい暑いのはイヤです。
でもそんな事は不可能な私の仕事。
悲しい事に私の体は順応性が低いのです。
クーラーの効いた室内と外気温との温度差に体がついていきません・・・。

ストイック?
貧乏なだけ?
(クーラーって高いんですよね。びっくりしました)

でも事務所は本当に涼しい。風の抜ける家です。


毎日仕事から帰って来ては「あ〜なんて涼しいんだろう〜」と一人ごちる私です。


とはいっても昨年はまだ南に木が植わっていなかったので2階は熱風が入って来ていましたが、今年は一本のモミジのおかげで風が冷たくなりました。



こんなに一本の木で気温が変わるのか?!というくらいです。
このような事がわかるのもクーラーが無いおかげです。

日本で推進されているのは効率的にクーラーを効かせる為に高機密の家・・・
なんか変と思うのは私だけでしょうか・・・

一軒一軒クーラーを使えば、そりゃあ家の中は涼しい。
そのかわり、室外機の熱風がどんどん外に出されます。
それにより外気温は上がります。

・・・・・



それよりは一軒一軒の敷地を広くとり、住宅の周りに樹木を植えていく。
言うまでもなく植物は二酸化炭素を吸って酸素を排出します。
木が植わる事により空気はきれいになり、気温は下がります。
騒音も吸収してくれます。

そういった住宅が一軒だけでなく少しづつ建っていけばその辺りは涼しくなるのでは?
そしてそれが地区ではなく市、県というように広がっていけば日本はもう少し涼しくなって(地球温暖化対策になると思うのですが)暮らしやすくならないないでしょうか。

補助金出すのなら樹木を植えた家庭すればいいのに。
高機密住宅を作るよりトータルコストはかからないはずです。





な〜んてことを南面に植わったモミジからの涼を受けながら考えています。

2011年7月19日火曜日

杏 アンズ

台風が接近しています。
台風6号、その名は「マーゴン」

まだ、足摺岬にいるのにこのあたりでも昨夜から雨です。

よって、現場にはでられません。
出不精で、しかも結構な偏頭痛持ちの私は雨の日に出かける事はほぼありません。

けれど、このマーゴンさん、東海地方には明日最も接近する様なので明日もでかかられません。
買わないといけない物があったのでどうせ出かけるなら少しでも雨足の弱い時にと痛む頭を引きずってお買い物へ。


用意のついでに近くの果物専門店によりました。
果物専門店だけあってあまり売っていない果物がたくさん売っているのです。

入り口に「杏」が静かに座っておりました。

「杏」好きなのです。
アンズが食べたくて庭にもアンズの木が植えてあるほどです。

木が小さくて残念ながらまだ収穫できませんが・・・


早速購入しました。




二つに割ってシロップ漬けにしました。
一つはグラニュー糖
もう一つは喜界島の島ザラメ糖。

この天気で上手くできるかはなはだ疑問ですが、ドライドアプリコットにも挑戦します。
種は杏仁酒に・・・




甘いお酒は飲まないんですけどね。

偶然見つけたアンズで偏頭痛もなんのことって感じになりました

2011年7月5日火曜日

カスピ海ヨーグルト

庭より食べ物関係ブログが多いような気がしますが・・・

今日はカスピ海ヨーグルト。

私は毎朝ヨーグルトを食べます。
理由は短気なのでカルシウムを摂取するため・・?
骨粗鬆症予防?

とまあ、理由はなんであれ毎朝食べています。


元種?は現在仕事に入らせて頂いているS様から頂きました。

先日K様と打ち合わせをしていた時に自然食品のお店が話題に出ました。
(何しろ食いしん坊の私。打ち合わせの時に食べ物の話をする事が多いのです)
場所を聞いてみるとS様邸のほんの目と鼻の先ではないですか。


S様邸の仕事中にやはり食べ物の話で盛り上がっていたら、S様からもそのお店をおすすめのお言葉が。
仕事が終わったらいそいそと出かけノンホモ牛乳発見。
封が開いている牛乳とヨーグルトがあったのでどちらも冷蔵庫でスタンバっていました。

家でとれたジャガイモを使ってスパニッシュオムレツを作るべく、ノンホモ牛乳の封を開けるとなんと上澄みが固まっています。

これよ!これ!私が飲みたかった牛乳は!
イギリスではこればっかり買ってたの!やっと見つけた!と小躍りした私です。

スパニッシュオムレツを作りながら、この牛乳でヨーグルト作ったらどんなに美味しいのかしら・・・。
と、まだ食べかけのヨーグルトがあるのに我慢が出来ず、作ってしまいました。
今は乳酸菌と酢酸菌が頑張っている所です。





そして、このブログを書きながら食べる事は生きる事という事を考えています。
地球上の生き物は植物などを除けば他から栄養を取らないと生きていけません。

体に良いものを食べても、安さを優先させても、一見変わらないように思えます。
でも、本当にそうでしょうか?

生物濃縮という現象があります。
これは高い確率で私たちにも関わりがある問題です。

少々値段が高くても安心安全な食べ物を作っている生産者のものを購入することによって、生産者も信念を持ち仕事ができ、私たちも美味しくいただける。
お互いに気持ちよく暮らしていけるのではないでしょうか。

で、肝心のスパニッシュオムレツは?
新鮮な卵、牛乳、ジャガイモ、ニンニク、上質なオリーブ油とチーズ・・・。
美味しくないはずがありません。

そう、私は元々美味しい食べ物を追求していたらそれが自然で健康な食物だったという事なのです。