今ももちろん好きですが、この仕事を続けていると春もとても好きになりました。
というか、季節の移ろいがとても楽しみです。
植栽の話をすると「葉が落ちない木が良い」と言われることがあります。
でも、常緑樹も葉は落ちます。
ただ、新芽が吹く時に同時に入れ替わるのであまり気がつかないだけです。
今の季節、よくみると常緑樹の葉が落ちていますよ。
さて、話がそれましたが、お客様に落葉樹の説明をする時に説明する事。
「春に新芽の芽吹きを楽しみ、夏には木陰をつくり、秋には紅葉して、冬には樹型や幹肌を楽しんで春の芽吹きを待つのです」
まさに季節によって、日々に変化が楽しめます。
毎日植物を眺めていると確かに毎日毎日変化がわかります。
けれど、この春の劇的な再生(?)には毎回感動させられます。
毎年同じようでも確実に変化しています。
こちらは以前「岡崎市S様邸一年後」で紹介させて頂いたバラ キフツゲイト
です。
私の予測通り?、2年後のこの春パーゴラを被い尽くしました。
素晴らしい景観と柔らかく優しい香りに包まれています。
庭は本当に引き渡ししたときがスタートです
私は5年後くらいにあるべき姿を想像して作っていきます。
なのでHPの施工例も完成してすぐにはあまり載せません。
ゆっくり、その地に根付いた庭。
好きです。
こちらはWorksの岡崎市D様邸
今年で6年目となりました。
大きくなった樹木のお陰で下草も元気 |
庭園灯も後で追加 |
定期的な手入れのほかにちょこちょこ工事をしております
また、歩くための敷石を追加する予定です
庭は生活しながら必要なこと、ものをゆっくり考えて作っていくのは理想的ですね