私が山で植木を植えている畑の入り口に今は亡き叔父さんの田んぼが3反あります。
近所の人が田んぼをやっていてくれたのですが2年ほど前から他の田んぼに移ってしまいました。
私の従兄弟たちは田んぼに興味がなく荒れ始めた田んぼ....。
イノシシにボコボコにされてました... |
密かな夢の一つにこのあたりの風景を私が見ていた子供の頃の美しい里山に戻したいというものがあります。
山の整備もそうですが田んぼが荒れていくのを見るのが辛い。
しかし、それらを行う時間が圧倒的に足りない。
そこでコロナで資材が中々入ってこず開店休業状態に近い欧州建材さんに田んぼやってよと声掛けしました。
そんな気分になれないといっていたのですが1年掛かりましたが今年はやる気になってくれました。
しめしめと思っていた矢先にプチ事件が。
父も1反ほどの田んぼがあります。
仕事が忙しいのを理由に田んぼは依頼して作ってもらっていました。
しかしその人が体調を崩して継続不可能に...。
やる気になってくれても街生まれの街育ちの欧州建材さんにさあどうぞ!あとはよろしく!
とは言えません。
叔父さんの田んぼと父の田んぼ。
これも何かの運命かも。
と田んぼデビューとなりました。
なんにもわかりません。
道具だって何もない....。
父は長男ではないので山から出て70年以上。
私はここでは育っていないので知り合いもいません。
それでもなんとか父のつてを探し出し、挨拶に伺い道具は貸してもらえることになりました。
その人達の笑顔の素敵なことと言ったら!!!
今まで山にいってもみんな知らない人でしたが少しづつお知り合いが増えてきています。
そうするともっともっと山を美しく、田んぼも頑張ろう!
とモチベーションも上がってきます
田んぼを始めようと決めたときが遅くこのあたりで作られているミネアサヒという品種は締め切りで今年は植えられなく、あいちのかおりという品種を植えることにしました。
これは植え時期がミネアサヒより遅いので周りの諸先輩方の田んぼを観察しながら作業が出来てよかったのかな?と思っています
田植えは今月22日の予定です。