常に書いていますが、庭は作るよりも管理のほうが大事かもしれません。
それは庭は植物といった相手が生きているせいかと思います。
子供だって生むことより育てるほうが時間もかかるし大変ですよね。
有り難いことに新しく庭を作ること(リフォームを含めて)も継続してご依頼頂いておりますが、年末は剪定に重点をおいています。
それは冒頭に書いたように管理がとても大事だからです。
(年末に集中するのは植物には関係なく新年を気持ちよく迎えたいという気持ちからですけど)
剪定は私が作らせていただいた庭はもちろん、色々なご縁で剪定のみのお付き合いの庭も多々あります。
剪定のみの庭に関わらせていただいて一番思うのは私に変わって良かったと感じてもらえることです。
相手は短く、さっぱりすれば良いと思っているかもしれませんが私は違います。
なんだかよくわからないけど何か以前より良くなった?と思って欲しい。
管理する人間の手が変わり3年位すると植物の様子が変わってきます。
その様子を感じながらの手入れはとてもやりがいがあります。
たま〜に以前と思うと植物が落ち着いて来たけどなんでかね?と聞かれることがあります。
私は自信を持って?そのように剪定していますと答えます。
そう、ただ仕事として切るのでなく。人間も植物も気持ちよくなるようにと思いながら剪定しています。
私に縁あってかかわった人、植物すべてが気持ちよくなってほしい。
それが私が気持ちよくなること。
こちらはHP施工例桑名市T様邸
年間管理なので昨日は年末恒例の掃除に伺いました。
落ち葉を掃除しただけでもこんなに違います。
苔が生えていなければ植物のために落葉樹の落ち葉は残しておきたいのですが....
これはこれで森感があって好きなのですが |
庭が日々に暮らしにうるおいを与えてくれ、安らぎの場所であってほしいと思います。