本当に年々日にちが過ぎるのは速くなっていきますね。
乗馬を始めたとは何回かブログで書いていますので、ご存知と思います。
まだまだ、初心者なのですがそれでも心の変化は感じています。
当たり前ですが、乗馬はオリンピック種目にもなっているスポーツです。そして、唯一動物との競技です。
今年の黒椿 2週間は早い開花でした |
始めた当初は馬が生き物とは認識していましたが、相手(馬)の感情なんて考える余裕はありませんでした。
やっと最近馬の感情について考える事が出来つつあります。
人間の言葉は話さなくても、当然感情はあります。
乗馬は相手の気持ちを理解して、その上でこちらの希望を伝えなくては成り立たないスポーツなのです。
指示が伝わっていないのか、伝わっているけどやりたくないのか。
そのため、人の上に立つ人が習うと良い?と言われているそうです。
五色椿 一本の木に色が咲き別れます |
私は人の上には立っていませんが植物と接していて同じだなあとこの頃思い始めましsた。
相手(植物)の性質を理解して相手がストレスなく育つ環境を私たちが提供出来なければ、上手く育ってくれません…
そして、自分のしている日々の管理が相手にあっているか感じ取らなくてはいけません。
植物を枯らすのが得意なんです〜と割と耳にします。
なぜ、枯れるのか?
簡単です。
相手のしてほしいことをしていないから。
解体する庭から頂いてきた水仙 今までの最高の花つき |
植物の嫌がることをしているから枯れてしまうのです。
植物がしてほしいことではなく自分がしたいことを植物にしているのですよね....。
どうして欲しいかわからないから自分が良かれと思ったことをしているのかもしれません。
どうすればわかるようになるのでしょう?
日本に自生している植物ならその生育地をよく観察して同じような環境を作る。
外来種なら原産地を調べる。
私が庭作りを依頼された場合お客様のご要望をお聞きし、その環境にあった植物を選んでいきます。
好きな植物でも育たないならお伝えします。
(対処法があればもちろん対処します)
無理な植物を植えても幸せな結果は待っていません。
ふきのとうは柿の木の下が大好き |
我を通しても良くないってことですね。
動植物を通して日々色々なことを教わっています。
毎日ありがたい。