2026年4月18日土曜日

酷暑日、植物は?

暖かくなるのが早いですね。 
植物成長を見てると2、3週間いつもより早い気がしています。 



シャガ



 こんなに季節が早く進んでしまってどうなってしまうのか心配になります。 
 40度以上の気温は酷暑日と名称が決まったそうですがもはや夏に40度超えるのは普通になっていってしまうのでしょうか...? 

 自分もそんな気温の中で仕事するのは考えたくないですし、植物の生育にも影響が出ます。


 5年前くらいは植栽をしたら 

 1年目の夏は必ず毎日水やりしてください。
 2年目の夏は2日おきくらい。
 3年目は植物が自分で水を求めて根を張らすために水やりはしなくて良いです。

 とお伝えしていました。

 しかしこの2、3年は暑さに加えて真夏に雨が降りません。 
土はカラカラです。
 自宅の植えて20年経つ植木でも夏は毎日水やりするようになりました。 


 私なら植物の様子を見て水やりの判断が出来ますがお客様にその判断は難しいと思います。
 かといって全てのお客様に水やり連絡するのも現実的ではありません。 
 (定期的に剪定などに伺っているお宅はそのことをお伝えしています) 


 日本は南向き信仰が強く出来るなら南向きに家を建て、リビングも南向きの大窓、そしてそこから望む庭。 が人気です。


 昔の日本住宅なら南北に風の抜ける窓があり風が通り夏も快適に過ごせたはずです。
 余談ですが私の事務所兼自宅は完全にその作りになっているので夏は本当に涼しく、いまだに一階にクーラーはついていません。 (2階は流石に暑くてクーラー入れました)


事務所前



しかし、地震などの対策のため壁が増え大きな窓をたくさん作ることは不可能になってしまいました。
大窓は南向きのリビングのみ。
そして現在は共働き家庭が増え日中は無人で窓は閉め切ったまま。
高気密の家の夏は地獄です。

その代わり冬でも日中は暖房いらないくらい暖かいのですね。
日本の住宅は「夏を旨とすべし』と吉田兼好が解いた逆を行くようになってしまっています。


話が逸れてしまいましたが、とにかく今の日本の夏は暑すぎます。
そんな気候に変化している中で夏の暑さを少しでも涼しくしてくれるのはやはり植物です。

夏は緑で冬に葉が落ちる落葉樹は理想的な植物です。
しかし南向きの庭で朝から晩まで太陽が降り注ぐ条件で健やかに育つ落葉樹?


芽吹始めたコナラ




沖縄など南国では落葉樹は数えるほどしかありません。

しかもこの数年の愛知県の8月の最高気温は沖縄より高い....。

この条件で健やかに育つ落葉樹は少ないのです。
私が植栽デザインするときは木陰を作ってくれる落葉樹にその落葉樹を守る常緑樹、そして落葉樹の下で育つ柔らかい宿根草...と考慮しています。
いますが、今後さらに暑さが厳しくなっていくと...


怖いです






2026年3月9日月曜日

常緑樹 ツバキ 温暖化

 先日の椿展を書いて椿について書きたくなりました。

椿は常緑樹です。

常緑樹は日向が好きというイメージがありませんか?

椿は野生に生えているツバキをヤブツバキと呼ぶように藪が好きです。

一日中太陽が当たる場所は苦手です。

それを間違えて植えると可哀想なことになります...。

ツバキは簡単に枯れることは無いのですが調子が崩れると10年経っても元に戻りません。

薮椿 好きです


暖かい西日本はわかりませんが私の住んでいる岡崎市北部の山は落葉樹が多く生えており

大きく育った落葉樹の下に常緑樹は生えています。

夏の暑さは大きな落葉樹の下で過ごす常緑樹。

真冬の間は太陽を浴びています。


ツバキ、ソヨゴ、アセビ、ヒサカキ、アオキ、ツゲetc.どれも直射日光は苦手は種類です。

直射日光が好きなのはアカマツ、アラカシくらいでしょうか?


かといって落葉樹は直射日光が好きかと言えばもちろん種類によります。


私は山で植物観察して過ごすのが好きです。

元々山に生えている木を自分の敷地に植えたのが庭。

その植物たちが気持ちよく育つのは適した生育環境を提供する事。

私が植栽デザインする時はこれを一番重視します。

植物の生態を知り生かすことは植物はもちろんその庭で毎日過ごすお客様もストレスがありません。



しかし、この急激な温暖化。

ほんの10年前とは暑さが違ってきています。

山の木々はまだ大丈夫ですが庭木たちはより過酷な状況になって来ています。

住宅からのエアコンの風、駐車場、アスファルトの熱...。

夜温が下がらないのと夕立が減ったのが原因だと思います。

10年前なら植栽を完了して3年経ったら水やりはしなくて良いですよ、とお伝えしていましたがこの数年は自宅の20年経った庭木にも真夏の水やりは欠かせなくなってしまいました。

日本人は南向きの日当たりの良い敷地を好み庭は南に作られることが多いと思うのですが、都会では南向きではない方が過ごしやすいのでは?と思うこの頃です。






2026年3月3日火曜日

椿 ツバキ camellia そして京都

以前にも書いたのかもしれませんが、椿が好きです。

もちろん植物好きなので他にも色々好きな植物はありますが....。


3月1,2日と京都で友人の主催する花会が炭屋旅館にて開催されました。

花会のタイトルは「椿展」




1,15日は毎月植木の市場があり2月15日は確定申告絡みで行けなかったので1日も行けないと1ヶ月行けないことになってしまいます。

これは困るので2日に行く...?

そうすると仕事休まないと....。

でも「椿展」

みたいなあ。


と葛藤の末行くことに決めました。

どうもこの数年仕事を休みことに罪悪感をとても感じていたよう。

もちろん1日休むことによって仕事は1日遅れるのですが、仕事ばかりしているのではなく心に栄養も必要だと考えて!

我が家の椿


想像通り「椿展」は素晴らしく見応えたっぷりでした。

写真撮影は可でしたがSNS等には載せないで下さいとのことで自分一人でこれからじっくり見返します。

花会でいつも感じるのは、花人は生けたときに最も美しくなると思う枝を切ると思います。

庭師は美しいと思う樹形にならない枝を切ることしかできません。

室内で美を楽しむか、庭で美を楽しむか...。
花人と庭師は手を結ぶことはできないですね....。


私が生けた椿


コロナ前は京都でお茶を習っていたので毎月行っていたのですがお茶のお稽古もコロナでお休みになりそのままフェイドアウト。

京都から足が遠のいていました。

久しぶりに訪れた京都はやはり「THE 京都」でした。

悔しいけれど?普段は目にすることの出来ない「美」が至る所に存在します。

毎日日常的に「美」を見ていたら目も肥えるよなあ。

と改めて京都の底力を感じた一日でした。


双龍図 凄い迫力でした





2026年1月7日水曜日

2026

 明けましておめでとうございます

といっても既に7日。

今日までお休みです。


しかし年々新年感が薄れていきますが私だけでしょうか???

新しい年という感覚が薄れて昨日の次の今日という気がしてしまいます。

以前は今年目標は...とか考えていたのですけど。


有難いことに年内に仕事にキリがつく訳ではないので当然かもしれないなぁとは思っています。

そう現場は7日まで動きませんが自宅で2日から仕事してます。(もちろんずっとではありません🤭)

今年も少しでも多くのお客様が笑顔になってくださるような仕事をしていきたいと思います


今年は午年 乗馬も頑張ります


どうぞ本年もよろしくお願いいたします