2016年4月17日日曜日

旬を味わう

よく書いていますが、野菜好きな私。
肉や魚を食べないわけではありませんが、お肉食べた〜い、お刺身食べた〜いなんてことあまりありません。

じゃあ、どんな野菜が好き?と聞かれると旬の野菜と答えるのが正しい気がします。

冬の間は大根や白菜を主に食べていましたが、近頃はもっぱら「たけのこ」でしょう。
わらびも美味しいし、冬を越したほうれん草、スナップエンドウ、さやいんげん、グリーンピース、セリに三つ葉に、ふき…


畑わさびも今が旬


同じ食材を料理方法を変えながら食べ続けることは普通です。

先日、台湾料理屋に入ったところ、一緒に入った人は「俺、なす好きなんだよね〜と言ってなすの揚げ物?料理を頼んでいました。
なすは私も好きだが、今は旬じゃないので美味しくないよ、今のなすはハウス物である。と心の中でつぶやいた私。

食べ始めて味を聞いてみたところ、揚げ物の味しかしないとのこと。

そりゃ〜そーでしょうよとまた心でつぶやく私(性格悪いですね)

旬の野菜はたくさん取れるから、頂くことも多いし、買ったとしても安い。
何しろ旬の食材は味がしっかりしています。

でも、野菜の旬がいつか知らなければ美味しい野菜は食べられません。
小さくても庭に畑があると良いのかしら?



頂き物のほうれん草、湯がいています
食べることは生きること。
高いものではなく美味しい食材を食べて、季節を感じて生きていきたいですね。









2016年4月7日木曜日

ブルガリア 

ブルガリアに行ってきました。

目的は甥の卒業式に出るためでした(父と姉の引率です)

彼は幼稚園から学校が嫌いで、小学校は高学年不登校、中学は山村留学で富山村(現豊根村)高校は中退。
それからニュージーランドへ行き高校卒業し、ブルガリアの大学へ入りました。
ブルガリアに行ったのは医者になるためです。

ブルガリアはEU加盟国なので卒業すればEU内であれば医師として働くことができます。
国家試験はなく卒業試験に合格すれば医師免許が貰えるそうです。
インターナショナルコースのため授業は英語で、物価が安いためブルガリアという選択をしました。

小さな時から勉強はよくできた甥っ子。でも学校は嫌い。
私から見たら、私なんかよりよっぽど日本社会に適応できそうなのにどうしても日本の学校は苦手だったらしい。
思うに、芯の部分は似ているんだろうけど私より頭が良い分繊細なのでしょう…

そんなみんなを悩ませ続けた(本人が一番でしょうけど)甥っ子がついに卒業。
行かないわけにはいきません。
これからが本当のスタートになる彼。

やっぱ日本人は和服でしょ〜
日本でも国家試験に受かれば医師として働けるそうですが、日本で働く意思はないようです。私も日本の学校が苦手な彼が日本社会でやっていけるとは思わないので全面賛成です。




今年のメダリスト二人
彼は卒業にあたり学業優秀賞?までもらっておりました。


卒業式の後はワインの村メルニックへ



ブルガリアで美味しいのはヨーグルトだけじゃなくてワインもだと思う私。
ブルガリアワインは値段は安いがとても美味しいのです。
メルニックの古い豪邸 地下でワインの洞窟があります



地下のワインセラー


メルニックで買ったワイン 豪邸ワインもあります
滞在中は昼も夜もワインづくし。
大抵2本は空けていました。


全員赤ワイン好きなので赤ばっかりなのに味が全部違う。
どれも美味しい!


自由犬、自由猫が多いブルガリア 

岩合さん、ブルガリア編は楽だったろうな

私が行くところは大抵お酒の有名なところだねと以前言われたことがあります。
そうではなくって、どこにも美味しいお酒はある。
ただ、それを見つけられるか?ではないか思った私です。

衣食住。
どれも風土に培われてきたもの。
郷に入れば郷に従え。その地にあったものが一番です。


日本に戻ったら日本酒。
やっぱ美味しいです。