2011年3月18日金曜日

色々と考えてしまいます

今日で東北関東大震災から一週間経ちました。

心から被災した方、亡くなられた方にお悔やみを申し上げます。

日本中、世界中の方が心配しています。
私自身、本当に色々な事を考えて、中々ブログをアップすることが出来ませんでした。
思いが交錯します。

正直今でも、何を言ったら良いのかわかりません。

しかし、先日東京の友人と電話をしてたら、人々がトイレットペーパーなどの生活用品を買いだめしており、必要な物資が手に入らないとのこと。

え?信じられないと思っていたのですが、実はこの中部地方でも同様とのこと・・・。
実際に私も必要に迫られてドラッグストアにいったら商品がとても少ない。

何故?
確かに又何か起きるか、いつ起きるかわからないのはわかります。
でも、今現実に困っているのは、そういった物資を必要としているのは、被災した人たちです。

休みが不定期な私は簡単にドラッグストアに行く時間を見つけられないので、通常ならもうトイレットペーパーを補充する時期なのですが今日は買うのを止めました。




被災した人たち・・・

一週間とても辛かったし、これからも暫くは辛くて不安な日々が続くと思います。
私は自分のできる支援はしていきます。
それがどんなに小さな力でも。

今回の事に比べたら私の受けた被災なんてかわいいものです。
でも、少しはその大変さがわかります。

そしてその小さな力でもとても支えになることも・・・・。



2011年3月3日木曜日

しまねこが来ました


家に新しくきた「しまねこ」です。
前に立つと目が合います・・・。

左は伊津野雄二さんのドローイング


灯りをつけるとこんな感じです。
実はこのドアの中ってトイレなのです。
大工さんの遊び心?あかりとり?理由は定かであありませんが中がしっかり見えるのです。

今までは透明のジェル(なんというのか知りませんが鏡やガラスに貼るものです)でなんとなく隠していたのですが、どうもすっきりしなくて美しくないのが気になっていました。

はまっているガラスは古いガラスで薄い灰青色でとてもきれいなのでこれを隠さずどうにかしたかったのです。

透明なガラスに不透明なガラスを重ねればいいのだ!と気がついた私。

イギリス時代からの友人でガラスでフュージングをしている「4月ガラス」さんに頼んで作ってもらうか、彼女の今までの作品で選ぼうか1ヶ月ほど考えていました。

そうしたら、彼女のHPで猫が出現。
目つきの悪さが本人に似ている!(ごめんなさい 良い意味です)この子ならトイレのガラスにあうかも・・と思い連絡をとると元々のガラスに合わせて色を変えて作ってくれるとの事。
早速頼みました。

注文があったらそのように変更してくれると言われましたが、「意地悪そうな顔にして」以外は全ておまかせしました。
基本的には誰かに何かを作ってもらう際には私は細かい注文は出しません。
だって、その道でプロとしてやっている人に私があれこれいうより、この人に任せようと決めた限りその人の感覚を信じようと思っているからです。

それがハズレだった場合は自分の見る目が無かったという事です。

任される事により、プレッシャーは高くなりす。
依頼主の想像以上のものを!と作り手が思ってくれることは大事ですよね。

こちらも彼女の作品 お風呂にあります