2017年7月26日水曜日

蓮 はす ハス

蓮の花大好きです

今までもハスについて書いたことがあると記憶しています

開花前日
お釈迦様はハスから生まれたという言い伝えがありますが、なるほど、そうかもと思わせる美しさがあります


でも、毎年植え替えないと花が咲かないという辛い条件がついているのですが......

仕事ならばできるのですが、自分の家のことはどうしても後回しになってしまうので去年は花に会うことができませんでした。

寂しかった。
他の場所で美しく咲いているのを後ろめたく、羨ましく見つめたのでした。

なので今年は時間を取って植え替えました。


やはり、ハスは答えてくれました。

開花初日
純白の白。

一昨年より一ヶ月遅れの開花。

夏は好きじゃないけれど、ハスの花に会えるのはものすごくうれしい。
グラビアアイドルを取るおっさんのように色んな角度から撮影
毎朝毎朝、いつ咲くのかと蕾を見つめていました。
ハスは朝花開き、お昼には閉じてしまいます


開花2日目
それを、3,4日間続けて花はおしまい。






神々しい

種の赤ちゃん?が

香りは初日だけこれまた芳しい品のある香りがほのかにします


2017年7月4日火曜日

作手古民家サロン

山深い作手村(現新城市)にある古民家。

建築士の岡田さんとパートナーの土塊さんが改修しながら住まわれております。
なんとも不思議な出会いをしたのですが(岡田さんも私も半分喧嘩越しの出会いでした)、話していたらどちらとも偶然に仕事でのつながりがあり、びっくりな出会いをしたのが数年前。


自らの仕事の合間に改修をしておられるのでスピードはとてもゆっくりです。
半年に一度くらいお邪魔して打ち合わせ?をしながら楽しい一夜を過ごして帰るということが続いておりました。
一番最初に伺ったときのお昼ごはん



ところが今回ヴァイオリニスト高橋誠さん率いるジプシーバンドを呼び、作手出身の洞爺湖サミットの料理長もやられたという金沢でエンヌというレストランのオーナーシェフ西山昭二さんの料理を提供する会を催すとのことで庭をもう少しなんとかしたいとの連絡が入りました。

敷地内には小川が流れており、すでに美しい。


私は以前から密かに?足し算の庭ではなく引き算の庭を作りたいと思っていました。

通常の庭は素材を足して完成させていくのですが、すでに森でモサモサになっている過剰な空間を引いて行って完成させていくのはもっと楽しいだろうなと考えていたのです。
過剰にすることは簡単ですが、削いでいくというのは中々難しいと思うので。

まさにここは引き算の場所。

笹が茂り、草も少し量が多いです
作為ある美しさではなく無作為に見える美しさ。

私の目標です。


とりあえず、受付となる場所脇を大雨で巴川から入る水路が塞がったので砂を取り除き水路を復活させ、水を引き入れ、流れを生み出しました。


水を引き入れ、必要のない植物を減らしました
ゆるく、人の手が入ってないように作っていく....

訪れる人達が作為を感じずにこの空間を楽しんでくれることを想像して。


そんな思いの中、「TOMOE RIVER SIDE LIVE」が決行されました

曇りの予報でしたが、天気は晴天

(You tubeで始めてアップしたので画像が縦です.... 次回からは気をつけます)

美しい緑の中、小川の音とともにそれはそれは美しい演奏会と食事を楽しむことができました



クロックムッシュ 人柄のように優しい味
改修の済んでいないキッキンにて