また更新が遅れました。
便りがないのは元気な証拠?
昨日からの台風と梅雨前線の影響で少し時間が取れました。
仕事をしている時に、このことブログに書こう。と思っても事務所に戻るとそんなことはすっかり忘れての日々です。
独立して28年。
最初の頃と気持ちが変化してきています。
始めた頃は机上で考えたことが現実になるということで大満足していました。
そしてそれらが成長していく姿を見てまた大満足でした。
| タイサンボクの花 |
しかしこの数年特に感じるのが植物との対話の楽しさです。
自分が作らせていただいた庭でも早いものは28年経過しています。
年に1回の庭もあれば数回伺う庭もあります。
年1回の剪定が一般的かもしれませんが、個人的には何2回が良いと思います。
2回全ての植物の手入れをするわけではなりません。
春〜夏に剪定した方が良い種類、秋〜冬に剪定した方が良い種類があります。
年2回入らせていただけると夏はこの種類、冬はこの種類と手入れを分けることが出来ます。
例えるなら年一回の剪定が冬の場合で、そのお宅にツツジ、アジサイ等があるとします。
ツツジ、アジサイはは8月には来年の花芽が形成されているので毎年12月に剪定に伺うと毎年花が咲かないということになります。
逆に毎年の剪定が夏の場合、落葉樹は夏に日影を作ってくれるのであまり切りたくないのですが切らないといけないと日影を減らしてしまいます。
年2回であればこれらの問題は解消します。
成長を見ながら手を入れていくのは楽しい。
季節も考えながら庭の植物たちがそれぞれ健やかに育つように成長の早い子はそのように、成長がゆっくりな子は成長しやすい環境を整える。
植物は誰でも植えることができます。
木を切ることだってできます。
ただ、知識なく植えた結果想像を遥かに超えたサイズになって困り....。
邪魔だからと切って更にボサボサになったり...。
誰でもできるけれど、私たちは植物のプロです。
そして植物を大切に思っています。
最初から無理な樹種は選びませんし、どのタイミングで、どこを切ると良いか考えて切っていきます。
その答えが出るのは半年後だったり数年後だったり...。
新しく剪定を依頼された場合最短で3年は良くなりません(お客様は喜んでくださっていますが自分から見た植物の様子です)
3年くらい経つとやっと植物は本来の姿に戻り始めます。
本来の姿とはその樹種が持って生まれた自然な樹形です。
その姿が現れてくると本当に嬉しい。
きっと植物も喜んでくれているんだなと勝手に思っています。
| 刈り込みだったマキの木を戻しています |
年に3回ほど手入れに伺っているお客様に杉浦さんに手を入れてもらうと植物が喜んでいるみたいです。と言われました。
遠慮するべきだったかもしれませんが、思わず、実は私もそう思っています!😄
と答えてしまいました。
植物との対話の時間をプレゼントしてくださるお客様全てに感謝の日々です。