メダカを入れないとボウフラの製造所になってしまうのでメダカをもらいに両親の家に行きました。
数年前に19年生きたネコが老衰で亡くなってからは彼らが飼っているのは、家の中のグッピーと庭のメダカです。
メダカをすくうため、水鉢に張り付いていた私は近くにいた母に聞きました。
「今日、カエルは?」
「昨日は1日いたけど、今日は朝からお出かけみたい」
剪定の際に摘果された西洋なし 今年は実物どこも豊作のよう |
両親の庭には数年前から毎年同じ(多分)カエル(トノサマガエル)がやってきます
お気に入りの水鉢があってその鉢に毎年夏の間中滞在しています。
しかし、どうやらこのカエルくんがメダカを食べてしまうらしいと両親は気に入っていなかったのです。
それが昨年庭を少しいじった際にカエルくんが姿を消してしまいました。
それまでカエルをあまり歓迎していなかった両親ですが、毎年いたカエルがいなくなった事がショックだったようで、しばらくしてカエルが帰ってきたらその待遇に変化が。
カエルくんお気に入りの水鉢にはメダカを入れず、水の上に発泡スチロールの板を浮かせました。その上に日よけの蓋を置いてカエルくんの家?を作ったのです。
カエルくんは気に入ったようで、のぞくと大抵発泡スチロールの島の上に乗っかっています。
線の細い墨はマタタビざるに頭を入れていると安心するらしい |
メダカすくいを続けていたら、父がどこからか帰宅。
カエルくんの家の蓋がわずかにずれているのを発見するや、「こんなんじゃ、いかん!」とか言いながら丁寧にベッドメーキングをするようにカエルくんの家を直す父・・・。
それを横目で見ながら私の生き物好きはこの人たちのお陰なんだろうなとしみじみ・・・。
この動物はいいけど、こっちはだめではなく、どんな小さな生き物でも命はあり、お互いに助け合って生きています。
カエルくんは飼っていのではなく、庭に住んでいます。
そんな様々な動植物が生き生きと暮らしている庭って良いですよね
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