私は自分の現場では職人として働いています?
うまく伝わると良いのですが、ガーデンデザイナーではなくその前にデザイナーとして考えたことを職人として形にしているというか....。
ガーデンデザイナーが図面を書いて後は現場の職人さんに任せるという図式ではありません。
このことは確かHPに載せてあると思うのですが、建築と違い庭は生き物相手だし企画品というものが皆無です(外構なら既製品があると思いますけれど)
そのため図面書いて職人さんに後はよろしく!では細部は違って来ます。
細かいことは気にしない人もいるとは思いますが、私はもの凄く気になります。
なので自分に依頼された現場は必ず自分も施工します。ただ、一人でやっていたらいつ終わるかわからないし手伝ってくれる職人さんたちと一緒に働いています。
でも職人とは違うなあと感じることがありました。
たまに他の人の現場を手伝うことがあります。
ほとんどが剪定です。この場合は目の前にある植物を自分が思う一番美しい姿にしていくことが目標です。
これは楽しい。
しかし、昨年たまたま他の人のデザインした庭の施工を手伝う機会がありました。
最初は他の人の現場で楽しみにしていたのですが、実際入ってみたら.....。
色々なところが気になって気になってしまいました。
もちろんその方のデザインでお客様は気に入って依頼されているので何の問題はないのですが、私ならこうすると思うところがたくさん...
百舌鳥のハヤニエ 鈴鹿ではえび! |
ここにこれが必要な理由は?とか思ってしまい職人に徹することが楽しくない。
本物?の職人さんなら心で思っても施工するでしょう。
別件で図面ができており施工をと言う話がありました。
全然興味が湧きません。
そこで気がつきました。
私は自分で考えたプランを形にすることが好きなだけなんだ!
自分の思い描いた風景にするために動き、人に任せてしまうとその形にならないのが嫌だから動いているんだ!
ヒトツバの新芽 くるくるで可愛い |
もしかしたら私はこだわりが強いのかな?と思い数人に聞いてみました。
当たり前でしょ?
気がついて無かったの?
と言われました。
自分のことは気が付かないって本当ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿