2021年8月3日火曜日

8月に入りました

 私はイギリスで石積みの資格を2008年に取得しています

その際に一緒に試験を受けた日本人は私を入れて4人。

日本人は初めてでした。

その後受ける人が徐々に増えて今は50人以上だそうです。


私が受験した理由は元々イギリス各地に残る石積みの補修、保全が目的の団体なので受験した石積みがその地に残るということがとても嬉しかった。


2月のブログに載せた箇所完成


牛に突撃されて壊れていなければまだ残っているはずです。

私はそんな目的でしたが、徐々に日本からの受験者も増えるにつれ今は試験会場で積んでまた壊すという方法になっています。

ドライストーンウォーリングアソシエーションジャパン(DSWAJ)という名で協会も作られ資格保有者で年一回ほど集まって飲み会?交流会?(今はできませんね)をする程度のゆるーい集まりだったのですが人数も増えれば色々な考え方の人が出てきます

本当は植物が育ってないので載せたくない...


もっとしっかりとした組織作りをするべきだとか言う感じで先日はじめての会議?が8月1日に浜松で行われました。

遠方の方はズーム参加で。


会社勤めができなくて自営業をやっている集まりが上手くまとまるかわかりません....。


特に思うのは石積みありきではないと言うことです。

2月のブログでも書いたのはこの協会でのことが念頭にありました。

イギリスに行って資格をとったのはすごい!と自分で思っている人が多少なりともいます。

正直すごいことではありません。

庭のリフォームに伴いクスに土留めが必要になりました


頑張れば取れるでしょう。




庭においてやはり大事なのはそこに石が、石積みが必要かどうかだと思います

当たり前ですが私はその空間に必要だと思えば提案しますし、必要ないと思えば提案しません。

私が作りたいのは石積みではなく、美しく調和の取れた、くつろぐ空間なのですから


植物が成長するのが楽しみです





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