我が家の庭の部分隣なのですが、建物が変わると日当たりも変わって来るので隣地の人と同じくらい気になっていました。
解体の挨拶がないし、足場も組まないのかな?とか考えながらの解体初日。
帰宅してみると…!
隣地のゴミが我が庭に置いてある!
ハゼの木は倒されている!
翌朝の画像。地面は踏みつけられ、植えた野菜苗の上にゴミが置いてあった・・・ |
な、なに?
これ・・・・
暗いからよくわからないけど、とりあえずお隣さんに解体のゴミが我が家に置いてあるんですけど・・・と報告しました。
しかし、お隣さんにいってもお隣さんはそんな事関係ないので(まさかゴミが隣地に置かれるとは思っていないでしょうし、苦情を言うのだって解体業者にいったって必ず元請けがいるので)翌日、土地測量の時に置いていった名刺の建築会社に連絡しました。
そうしたら、解体と外構工事はお客様が直接頼んでいるので自分は関係ないとの返事。
でも、一度会っているから連絡するように言いますとのことでした。
しばらくして解体工事の車両に書かれているのとやはり別の会社から連絡がありました。
何故我が家にゴミがあるのですか?と聞くと「はあ?」って感じの返答が・・・。
どうも解体業者と元請けの連携が全く出来ていないようでした。
そうこうしてわかったのは、どうもみんな繋がっているのに「あの人が、」と責任転嫁しているということ。
職業柄、それらの建築屋、外構屋、解体屋さんの大まかな素性がわかりましたが、どちらかといえば安さを売りにしている会社のようでした。
そりゃ誰だって高いよりは安いほうが良いに決まっています。
でも、高いのも安いのも理由があります。
解体一つをとっても、解体した処理費用は産業廃棄物なので処分代は決まっているはずです。
見逃しがちですが、高いから利益が多い、安いから利益が少ないという図式は成り立ちません。
多分、利益はそんなに変わらないと思います。
人件費ですよね。
監督を置かない、近隣への無配慮、仕事のできない人を安くを使う・・・・
全く同じ商品であれば安い方が良いに決まっています。
でも、工事は違います。
金額第一で選べばどこかに手抜きが出てきます。
今、計画中のWさんとお話をしていた時にとても印象的な事をいわれました。
天然素材にこだわった環境にも人にも優しい家を作られたWさんご一家。
建築屋探しをしていた時に「これは相性です」といわれたそうです。
確かにその通りだと思います。
家や庭は一生付き合っていく相手。
とにかく安く作りたい人はそういった業者を選び、自分たちに何が大切かわかっている人はそれを実現してくれる業者を選ぶ。
もちろん私の第一目的はお金ではありません(無いと生きては行けないのが残念ですが・・・)
良い仕事がしたい。
私に頼んで良かったと思ってもらう事が一番嬉しい。
お隣の業者の悪い?見本を見せてもらい改めて自分の立っている(立ちたい)場所が確認できました。
ありがとう?
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