2021年3月6日土曜日

my correction

何度も書いていますが、 私は植物が大好きです。

ものすごく気に入った植物はお嫁入りさせる(お客様の庭に植える)のが寂しくて手元に置いておきたい。

お客様の庭で可愛いがって貰えるなら良いじゃん?と思いそうですが、手入れに伺うのは年1回か2回が大抵。

…その植物の一番美しい姿が見れない!


と思っていたのですが、最近少し変わって来ました。


それはインスタのおかげ。

もちろん全てのお客様がインスタしている訳ではないのですが、先日も私の秘蔵?していた自然樹形の鹿児島紅梅をお嫁入りさせて頂いたお客様がインスタに咲き始めを載せてくださいました。

嫁に出した子の晴れ姿を見られ、その子が可愛がられている姿を実感出来る。

これなら私の大切な植物たちも嫁にだせられます。



こちらは梅「思いのまま」という品種


もちろんインスタグラムやっていないお宅でもmy correcitionがどうしても必要であれば植えます!

と思うのですが...?!








2021年2月2日火曜日

石積みと植栽

 去年から石工事が多く、現在も石積み中です。


イギリス砂岩
滑らず足ざわりが良いです


イギリスでも石積みの資格をとり、アイルランドの石積みワークショップに毎年行くくらい石は好きです。

石は一つとして同じ形のものはありません。

それを組み合わせて作り上げていく。

現在半分くらい?


どの大きさ、形を組み合わせるか美しさを考えながら、でも強度のことも考えて.....。

正直時間も手間もかかるし大変です。

でもそれだけの価値はあります。

自然が作り出した素材に勝るものはないでしょう。

天然素材の良いところは年数が立つにつれて味が出て来ることです。

ヨーロッパでみる建造物の荘厳さ、美しさは長い時間を経て作り出された石々の力です。

日本でも城郭や田舎の石積みなどのなんと美しいことか。

一方残念ながらコンクリートなどの人工素材は年数が経つと汚くなってしまう....


そんな美しい石ですが、やはり植物がそこに入ることによって美しさは増していきます。

みなさんが思い浮かべるイギリスの美しい風景や庭。

石、緑、色とりどりの花。

どれが欠けてもあの美しさは出来上がりません。

個人的には色とりどりの花が咲き乱れるイングリッシュガーデンより、イギリスやアイルランドの田舎で羊と緑と石積みの田園風景のほうが好きですけど....

それも、崩れた石積みの家や塀が美しく見えるのは周りが緑に囲まれているからです


植栽をして硬い風景が柔らかく変わって行くことを想像して石と向き合っています。





バーベナに厚霜 




2021年1月7日木曜日

山の人

 休みは今週いっぱい。

したがって今週は山の人。

廃材の大谷石は火に強いのでお昼ごはんに持ってきた餅を焼く

やりたい事。

1.本当はお盆休みにしたかったウメの剪定。

巨木が8本くらい。

せっかくウメがなっても背が高すぎて取れないのが悔しくて。

2.年末剪定でたまった剪定枝を堆肥山に混ぜ込む。

剪定枝は堆肥もして生まれ変わってもらいます。

3.太い枝は薪割り機で暖炉用に割る。

(その前に30cmくらいの長さにチェーンソーで切る)

4.秋に忙しくて出来なかった草刈り。

5.
山に生えている庭木になりそうな美人を畑に移植。


……。

全部は1週間では無理でしょ。

上げた順が優勢順位。


どこまで出来るのでしょうか?



自ら課した業務の途中で山をうろうろ。

ワクワクします。


私はイギリスでガーデンデザインを学びましたが、庭づくりの原点はこの山です。



子どもの頃父と日曜日に来てた山。

岡崎市の市の木は黒松ですが赤松しか生えてない山。

岡崎ではよく見るヤブツバキもありません。

どちらかというともう少し寒い地域の植生。

でも凄く寒い訳ではないのでもの凄く芳醇な植生。

リョウメンシダ

フユイチゴ


いつ観察しても新しい発見があります。

ヤマコウバシ 今回初めて発見


大工さんがシイタケ原木にする為にコナラを切ってくれるようになってますます植生が豊かになって来ています。






2021年1月1日金曜日

新年おめでとうございます

 2021年です。


今年はブログ頑張ろうと元旦から!

みなさまにとって良い年になりますように。



昨日のブログでも書きましたが昨年は本当に忙しく身体も頭もヘトヘトでした。

そんな中妄想壁のある私はふと考えました。

もし、今余命宣告を受けたら何する?

.....…。

やっぱり今までと変わらない毎日を送るなぁ。

庭仕事して猫と暮らし、馬に乗る。

そう。

嫌な事していないんですよね。

大好きな事をしている。

何か他にやりたい事を我慢している訳ではなく自分が心から楽しい事しかしてない。

庭を作ることも楽しいし、管理も大好き。

プランを考え、形にし、依頼してくださった方々の喜ぶ笑顔を見せてもらえる。


剪定をしているときに伺う庭たち。

気のおけない懐かしい友人に合うような気持ちになります。

久しぶり。元気だった?

調子は良さそうだね。

あなたはちょっと具合良くないかな?


そう。

私は生き物が大好き。


こんなに好きなことができるのもご依頼いただけるからです。

感謝しかありません。

本当に運がいいと思う自分。

時にはこんなに運がよくて大きな落とし穴があったらどうしよう...と思うくらいです。

落とし穴のないよう皆様に私に依頼してよかったと思える仕事を今年も一年楽しく頑張っていきます。





どうぞよろしくお願いいいたします














2020年12月31日木曜日

今年もありがとうございました

 毎月2回どころか3ヶ月もブログをサボってしまいました....

今年はコロナで仕事が大変な人も多いと聞きます。

しかし、有り難いことに私はものすごく忙しかった....

その上年終盤は雨もほとんど降らず休みもほぼ無し。

でもとにかく今年の仕事は終わりました。

依頼くださった方々本当にありがとうございました

皆様のお陰です

ありがとうございますとしか言えないのですが心から感謝しています。


お正月は千両のみで



来年はブログがんばります


皆様もどうぞ良いお年をお迎えください




2020年9月3日木曜日

歴史認識?

 私は一人でいることに孤独を感じません。

(今までの人生でですよ)

というか、一人でいるのが好き。

孤独を感じるどころか自由を感じます。

一人で自宅に居ても音楽もかけず、テレビもほとんどみない。



外的には無音の世界です。

そういったメディアをかけないと自然の音が聞こえてきます。

いくら暑さが続いていてもお盆過ぎれば夜には虫達の音が変わったのが分かります。


生活していても家の中のこと、料理、(出来合いのものはほとんど食べないし、料理は大好き),庭のこと、自分の妄想?で色々忙しい。



とは言ってもかすみを食べてる訳ではないので雨の日以外は仕事に出かけます。


仕事でお客様と話すのは楽しい。

お互いに庭と言う接点があるから。

特に好きなのは私より年配の方々とのお話。

その人たちの人生を聞いてると私の知らない世界が広がります。

若い子がダメとは言わないけど、私より若い子の話しは今の生活の新しい事であんまり興味が湧きません…

それより、この瞬間同じ場所にいる人が話してくれる私の知らない過去の話しを聞くほうが断然面白い。

過去が明日を作る。

今があるのは昨日があるから。

現在を紐解くには昨日を知らないと。

自分はさておき、隣家が諸事情で一人暮らしになったのを寂しくない?大丈夫?と思っているおかしな自分がいます。


自分の事考えれば、心配ないのにね。

(でも、それを自ら選んだ人間と選んでないのにそうなってしまった人とは違いがあるかと)










2020年8月27日木曜日

ガーデンプラン

 庭に関わるのが私の仕事です

どちらも一人生えのヤツデと高砂百合。色と形の美しさ


プランを考える

施工する

管理をする


どれもワクワクするし楽しい。

どれもつながっています。


プランを考えるときは大体5年後くらいの様子を想像(妄想)しています。

太陽の出方や建物との位置関係、家からの眺め、植物の日光に対する強さ等々、色々なことを考えてプランを作ります。

当然使用する植物が5年後にどのような形で成長しているか最終型がどの様になるか把握していないといけません。(最初は寂しいくらいでないと後々困ります)

このときにはものすごく真剣にありとあらゆる可能性を頭に浮かべるのですごく集中しています。

このときに酷使するのは脳みそ。




しかし実際に工事に入るときはその時に考えていたことはほとんど忘れています...

ある程度図面通り進めていくとその時考えたことを少しずつ思い出して来ます。

おかしな言い方ですがそこに自分は居て作業しているのですが、その前に考えた私の指示によって動いている感覚です。(デザイナーが他にいる感じとでも言えばよいでしょうか)

ですが私はプランを考えた時の自分を信頼しているのです。

時に図面をみてなぜこの木を?と思いながら作業していると「あ〜。そうそう、このためにここには必要だったのね」と心のなかで変に感心してみたり(自画自賛ですみません)


図面を確認しながら、そして現場で作業しながら確認していく。

建築と違い庭は自分が常に現場にいないと絶対にイメージ通りにはなりません。

何しろ生き物相手の作業だし、植える木を自分で選んでも植える向きによって同じ木でも違う印象になります。

もちろんプランは絶対完璧!ということはないので変更することもあります。

その変更でもその場に居ないと出来ません。

なので暑さでヘロヘロになりながらも現場に立つのです。

(今年ついに空調服を導入しました。カッコ悪いのでバカにしていましたが夏の必需品!になりました。でも暑いのは暑いですが)

暑くて心(身体も)が折れそうになっても思い描いたイメージが形になっていくのは本当に楽しい。

先日手入れに伺ったお客様の睡蓮


とはいっても完成したときはまだ妄想は完成してないなのです。


次は管理について書きたいと思っています。