2017年9月28日木曜日

帰国しました 石積みの旅

アイルランドから帰って来ました。
後ろ髪をギューギュー引っ張られながら…

アイルランドではたくさんの虹に会いました しかも全部途切れていない完品がほとんど
今回の目的のアラン島。
想像通り、それ以上という感じでした。

畑を作るようの海藻も干してあります


アラン島は3島から成り立ちます。
多くの人が訪れるのは一番大きな島イニシュモア島。
私が船に乗る時もたくさんの人がイニシュモア島への日帰りチケットを買っていました(旅行者はアメリカ人が多い)

私が訪れたのは最も小さいイニッシア島。
人口250人の島です。
信号なんてもちろんありませんし、車の乗り入れも制限されているので島での移動は徒歩かレンタルバイク、もしくは馬車。


着いた当日、ワークショップの初顔合わせがあると言う場所にいったら、「場所が変更になりました」の張り紙が…

って、それはどこ?と見回すと明らかに明日からここで石積みしますって感じの場所で作業するおじさん発見。

場所教えていただき、講師陣の話を聞きました。

あくる日、作業開始。
経験者と未経験者に別れました。
今回は私と甥で参加したので、私は経験者チーム。
甥は未経験者チーム。
金髪のおじさん


私は経験者チームで先生に「んん?君は初心者かな?」と聞かれ「違いやすっ!あては初心者ではないっす!」って答えたのが良かったのか全ての人に自己紹介する羽目になりました。
唯一の東洋人。
皆さんすぐに名前を覚えて下さいました。
参加者はアイルランド人が一番多いのは当たり前ですが、アメリカ、カナダ、ドイツ、オーストリア、スイス、イギリスと他方から

昨日、場所を教えてもらったおじさんもいました。
トラクターに乗っているので、島の人だろう。時々手伝ってくれてとっぴょうしもない積み方をして去って行くので後が積みにくく、腑に落ちない思い満載。
おじさんの青いトラクターは一台しかないので遠くからでもよくわかります

石積みは緩くとても面白い。
島独自の積み方もあるのですが、アイルランド人はゆるい。楽です。
島は小さいので、パブに行っても、宿泊先でも石積みはどう?と聞かれます。
みんな石積みの様子を見に来て、私達は東洋人なので、覚えやすいのでしょう。

滞在時も2組の日帰り東洋人を見た限り日本人は来ませんでした。
(大抵、私が行きたい場所で日本人に会ったことはないのですが…何故?)
おじさんの相棒オッドアイのボーダーコリーものすごく賢い


朝は早く起きて、借りた自転車で甥と島をうろうろし石積みを観察しながら、石積みへ!

本当に美しい島。
島での足、自転車をかっ飛ばすおばさん(私)
全く飽きない。

最終日の朝、いつものように自転車でうろうろしてると例のトラクターが!
ジモピーのおじさんです。

手を挙げて挨拶すると、手を振ってくれます。
覚えてくれてる!

すっごく嬉しい。

このワークショップは既に10年以上続いています。
毎年参加している人も多いようです。
来年も参加します!また来年会おうね〜とみんなと別れた後にダブリンに戻り、島は良かったね〜寂しいね〜とイニッシア島をチェックしていると!

イニッシア島のおじさんは島の伝説の男、ポーリックと判明。


すごい力持ち 私の携帯の待ち受け画面に採用されています

テレビ(アイルランド)でもフューチャーされている人でした。
本当に自然体で魅力的な人です。

以前の彼の石積みをみるとすごく美しい。年月を経て、これで良しとなったのでしょうね。

島で生まれ育ち、島を愛する男。
アイルランド語(ゲーリック)で話し、英語の字幕付き画像ですが良かった見てみてください。全4話です
島の様子も見られます









2017年9月11日月曜日

アラン島へ

12日〜25日まで留守します

アイルランド行ってきます。

今回の目的はアラン島。
もうずうっと行きたかった島。

多分、20年くらい前?にテレビで見た土のない石しかない島。
石が風化するのを待ち、昆布を敷き長い長い年月をかけて土を作る。
出来る土は僅かに数センチづつ。

苛酷な土地。

アラン島はアランセーターでも有名な島。
荒波の中、小舟で漁に出ると遭難する危険も高い。
海で遭難した人は身元が判断しにくい…

そのために各家庭ではうちの人と判るようにそれぞれ違った柄のセーターを編む。

前回のアイルランドでも行きたかったのですが、最初はガララス礼拝堂に行きたかった!
その後に島に渡るのは時間が掛かり過ぎます。

1000年くらい前の石積みのガララス礼拝堂


今回はアラン島へ。
調べるとなんとドライストーンウォーリングアソシエーションアイルランドが石積みのワークショップを開催予定。

これは、何かのご縁としか思えません。

コンタクトを取り、ワークショップに参加出来る事になりました。

また、ブログでもアップしますが
スマートフォンの方はインスタグラムにはリアルタイムでアップする予定なので、良かったらgenius_loci_jpを検索してみてください。


欧州建材さんの奥方に何しにアイルランドへ?と聞かれ、石を見に…と言ったらニッチだね〜と言われました…

何故か、でも、どうしてもケルト文化圏の石積みに惹かれるのです。







2017年8月31日木曜日

HP お問い合わせ

HPのお問い合わせ欄の設定が間違っていた事が判明…

もし、お問い合わせくださっていても、返信がない場合があったかもしれません。

大変申し訳ございません。
 届いていませんでした。


ハゼ釣りに行って、同僚のヒロが釣り上げたワタリガニ

設定修正、完了しました。

HPのサーバーをリニューアルとともに変えたら、メール受信の調子が悪い.....
困ったものです





2017年8月26日土曜日

相手を思う

春日井のY様
庭をリフォームさせていただいてからずっと管理をさせていただいております。
そのY様がご自宅前の中古住宅を新しく購入されました。

住宅のリフォームと共に庭のリフォームをと言う事で仕事をさせてもらっています。
まずは、たくさん植えられた植物の手入れから。
私達が入った日が住宅リフォーム1.2日目だという事でした。

リフォームの邪魔になるものは仮植

リフォーム中の家の中には小型の冷蔵庫が置いてあり、飲み物が冷やしてあるから飲んで下さいねとのお言葉。
ありがとうございますっ!
と答えた私でした。

改築する部分の解体が終わり、工事は始まったばかり。
何故か庭には新しいエアコンが設置を待っていました。

通常、エアコンは工事の一番最後。
中には引き渡し後にエアコンを設置する場合だってある代物です。
暑い中、電気屋さんが1日掛かって設置していました。

みなさん、見落としがちなのですがエアコンの室外機は以外とかさばるし、その風が植物に直接当たるとあまり良くない場合もあるので最初の時点で設置場所が分かると助かります。

あーこの位置か〜くらいに思っていた初日。



次の日伺ってみると、室外機からは熱風がボーボー出ています。


!!!!

Y様は暑い室内で仕事をする大工さんたちの為に最初にエアコンを設置されていたのです。
Y様のご職業は設計士。

現場の苛酷さをご存知なのです。
私達の仕事も暑いですが、大工さんたちも暑い!
室内は直射日光は当たらないけれど、風が通らない場合が多いし、湿度が高い。

直射日光が当たり35度越えの中私達も暑いけど、大工さんたちも暑いだろうなぁと思っていた昨日の今日。
衝撃でした。

ものすごい、お気遣い…

尊敬どころではありません。

全力を尽くすのはプロとして当たり前ですが、こんな事までしてくださったらそれ以上の事までしたくなります

私が被災した際にも、大変なお気遣い下さったY様ご夫婦。
私は一生忘れません。


奥様の作られたステンドグラス 人柄がわかりますよね ご自宅のねこにゃん2匹がモデルです

私の母が眠っているお寺には毎日標語が書かれています。
私の魂に刺さったことば。

「人への情けは水に流せ。
人からの情けは石にきざめ。」

実践あるのみです


2017年8月18日金曜日

蚊 蚊よけ

私は夏が全然好きじゃないのですが、暑くて湿度が高いのが苦手以外にも理由があります。

蚊!がダメです



今までも夏が好きじゃないとか蚊がいやと何度も書いていますが、本当に嫌です。
仕事では虫除けスプレーに蚊取り線香は絶対必需品。
今流行の庭にスプレーすれば蚊がよってこないというのは蚊以外の虫たちや人間にも悪そうなのでつかいません。

虫除けスプレーも、ディートが含まれているものは肌に合わないので(肌が痛くなります)
ディートが含まれていないものを使用。

けれど、ディートが入っていないのは中々売っていませんし、体に優しいというハーブ系は色々試してみましたが残念ながら効きません......


今年流行りのハッカ油とかだってお試し済み。
やはり効きません。
あまり刺されない人なら良いのかもしれませんが、私はそれはそれは蚊に好かれます。
山では蚊はいないのですが、アブやブヨに思いっきり刺される私。
アブやブヨは一週間以上腫れが引かずこれまた厄介。

仕事では蚊が嫌なので止めますというわけにも行かないので(そんなことしたら9ヶ月くらい仕事ができなくなってしまいます)肌は出さず蚊取り線香で乗り切っています。

なので、我が家では夏の間は本当に庭に出ません。
網戸越しから庭を眺めています。
網戸に張り付くようにして庭を眺めているとこれまた蚊が何匹もぶんぶんよってきます。

しかし、刺すことはできない。
この安心感。

守られている感があります。

庭に出たいけど、蚊が嫌なので家にいるとついつい網戸に張り付いて庭を見つめる私。

先程も庭を観察していたら木にぶら下げてあるランが一つ落ちています!
あ〜どうしよう。
庭に出るには洋服を着替え蚊取り線香を前もって炊いておかないと出られない.....
今日は雨だったので仕事着じゃないのです。


悩む......







2017年8月16日水曜日

維持管理 ゆるい庭

お盆前ですが、毎夏恒例の岡崎市K様邸の手入れに伺ってきました

こちらは今年で12年目になります

12年目の姿 緑が濃くなっていますね


何度も書いていますが庭は完成したときがスタートです

当然植物は生きています
どんどん成長していきます

最初の時点で植えた植物の最終樹形を考えたり、成長に合わせた間隔で植えることはもちろんです。

それでも、思ったように育つ木もあればそうでない木もある。
生きているし、それぞれの個性もあるので当然です。
それを私達がそれぞれが気持ちよく育つように手を加えていくのです
それをいかにも切った!と言うようにならないようにするのが目標です


剪定した枝葉は持ち帰りますが、落葉等で落ちた葉などはそのままにしてあります。
そのおかげで土はふかふか。
そのふかふかの土には鳥さんたちが落としていった種や私が植えた木々から落ちた種やで、それはそれはたくさんの新しい生命が誕生しています。
それらを確認してニンマリする私。


手間のコナラ下には種から発芽したモミジが育っています


自分が作ったのはきっかけであり、庭がそこで変化してゆく姿をみるのはとても嬉しい。
自分の想像を超えて庭が独り歩きしています。


例にとっては畏れ多いのですが、人工的に作られた森として有名な明治神宮では森から出た剪定枝や落ち葉は全て明治神宮内で自然に帰されているそうです。


このような庭(すでに森か林?感がありますが)本当に皆さんに、庭のお陰で涼しいです〜!と言われます

私もこれを聞くのがとても嬉しいし、実際に手入れをしていて実感しています。
木々を通すと風の温度がぜんぜん違う。






もっと多くの人々が木を植えてクーラーの使用を減らし、温暖化に貢献したほうが高気密でクーラーの効きが良い住宅に住むより美しい暮らしのように思うのですけどね.....





2017年7月26日水曜日

蓮 はす ハス

蓮の花大好きです

今までもハスについて書いたことがあると記憶しています

開花前日
お釈迦様はハスから生まれたという言い伝えがありますが、なるほど、そうかもと思わせる美しさがあります


でも、毎年植え替えないと花が咲かないという辛い条件がついているのですが......

仕事ならばできるのですが、自分の家のことはどうしても後回しになってしまうので去年は花に会うことができませんでした。

寂しかった。
他の場所で美しく咲いているのを後ろめたく、羨ましく見つめたのでした。

なので今年は時間を取って植え替えました。


やはり、ハスは答えてくれました。

開花初日
純白の白。

一昨年より一ヶ月遅れの開花。

夏は好きじゃないけれど、ハスの花に会えるのはものすごくうれしい。
グラビアアイドルを取るおっさんのように色んな角度から撮影
毎朝毎朝、いつ咲くのかと蕾を見つめていました。
ハスは朝花開き、お昼には閉じてしまいます


開花2日目
それを、3,4日間続けて花はおしまい。






神々しい

種の赤ちゃん?が

香りは初日だけこれまた芳しい品のある香りがほのかにします