新しい年が訪れました。
全ての人が幸せでありますように。
この2行を書き始めたのが元旦でしたが、今日までの間に能登半島地震、羽田空港事故と立て続けに災害が起こってしまいました....。
一瞬の出来事で全てが変わってしまう。
私も15年ほど前に事務所兼自宅が豪雨で全壊し少しは被災の大変さは理解できると思います。
幸運にも被災後出会った現在の我が家 |
今なお余震(余震とは思えない規模ですが)の続く中、不安と寒さを感じる人々に自分に何ができるかを考えます。
そんな中、DSWAJの会員から協会として災害ボランティアに参加したいですと連絡が入りました。
しかも、今すぐにでも!との勢いでした。
一役員として現状では石川県でもまだ災害ボランティアの募集はしていないのでもう少し待ってみてくださいと連絡しましたがどうも気持ちが収まらないようです。
何かをしたい善意の気持ちはよくわかりますがそれは自分の気持ちであり、相手の状況を考えられないのか...と思ってしまいました。
スタッドレスも必要のない地域に住み、土地勘もない私たちに何ができるのでしょうか...
現状で行っても迷惑にはなってもプラスはないように思います。
今できることは状況を把握して出来ることが出てきたらすぐ行動することしかないのではないでしょうか?
昨年のアイルランドで友人ルイーズと人生に何を求めるかという話をしました。
私は自分が楽しいと思うことをすると言いましたが、ルイーズの答えは「peace」
「平和」と答えました。
私より2歳年上の彼女は北アイルランド出身です。
私が子供のころはアイルランドと言えば北アイルランド紛争。
連日テレビで悲惨な状況が繰り返し流れていました。
そんな中で育った彼女の言葉。
恒例の元日の宴 |
「PEACE」
心に刻んで過ごします。
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