2016年3月1日火曜日

堆肥のふかふかベッド?

堆肥置き場を設置してあるAさま邸へ伺いました。

ここは大きな大きなケヤキを始め大型樹木が健やかに暮らしております。
以前はこれらの落ち葉をせっせと燃えるゴミに出していたA様。

せっかくのお宝をわざわざ捨てることもないでしょうということで、堆肥置き場を作らせていただきました。

1mx1mx1mのものを2個設置。
落ち葉を集めてそこに生ゴミを入れてもらうようにしました。

堆肥の中にクスの根っこが…これを除くのが大変です


それが多分4年前のことです。

それから定期的な管理に伺うときに落ち葉の切り返しをしてきました。

作った翌年からはカブトムシの幼虫が住むようになり、夏場にはカブトムシの成虫もそこで見られるようになってきています。


先日も切り返しを行っていると出るわ出るわ。
幼虫さん。
気持ち良く過ごしているところを邪魔してごめんなさい。

コガネムシの幼虫ならぽいっとするところですが、カブトムシは大事に避けて新しく切り返した場所に入れ戻します。
オスの幼虫はお菓子のカールにそっくりでさらに大きくプリンプリン。
カブトムシ 6cmは超えています


そんな作業をしているとモズさん登場。

モズは年明け後数ヶ月は必ず庭工事をしているとどこからか現れ、土の中から出てきたミミズやいろいろな幼虫をもらってきます。

普段なら可愛く尻尾をフリフリするモズさんに目を細める私ですが、なんだかカブトの幼虫は食べられてしまうのかわいそうと思ってしまいます。


人間って勝手ですね。


できた堆肥は庭に戻しています。
これがリサイクルなんですよね。






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