2016年11月14日月曜日

りすではないですが

どんぐりを見るとついつい拾ってしまうのは子供だけではないはず…

仕事で大抵の人よりどんぐりに出会う率は格段の多いはずなのですが、どうしても見ると拾いたくなってしまうのです


特に、帽子付き!
(すぐ帽子取れちゃうんですけどね)


今年は、ミズナラ、コナラ、アラカシ、クルミ、ハシバミの種?どんぐり?をいっぱい拾ったので蒔くとことに。


クルミは別のポットに蒔いてます


毎年なら庭や山にえ〜いっと投げて芽が出るといいなと思うところですが珍しいミズナラ、クルミ、ハシバミはちょっともったいないので…


春が楽しみです。

2016年11月7日月曜日

冬支度

年々、春と秋が短くなってきました。
温暖化の影響でしょうか。

数日前から朝晩が急に冷えてきました。
仕事の帰りに道路脇に設置されている温度計を見ると、12度。
18時でこれだと、夜は10度切るかも…



暖かい間外に出しっぱなしのラン達を家に戻さないと!
植物は大好きでも、盆栽のように朝昼晩と面倒見ないといけないのは無理です。
圧倒的にその時間がない。

洋ランも手間が掛かると思われがちですが、品種を選べば楽チンです。
ランの中でもわりと低温でも耐えられる種類があります。
我が家で生活しているラン達は春、夜温が10度を切らなくなると
外に出します。
また、夜温が10度切る温度になると室内へ。
加温はしません。

外にいる間は、水やりは全くなし。
全て、天候まかせ。
置く場所は考慮しますけどね。

冬の間の生活場はお風呂です。


空中湿度が高いのがお好きなラン達。
最適です。
外観は古民家風の我が家ですが、お風呂は西洋式です。
理由はここでは書きませんが、私にはベストな形です。
(今、気付きましたが輸入住宅でも、ほとんどお風呂って日本式ですね。)



日本スタイルのお風呂ではあまり置く場所がないかも知れませんね…

これでラン達の冬支度完了。
GWくらいに花を咲かせてくれます。
室内にいる間はたまにお水(ぬるま湯)あげるので、夏放牧して冬室内にいる羊みたいですね。

そして、夏涼しく、冬寒い我が家。
猫達も、冬支度。



例年なら、12月まで我慢の暖炉に火を入れてでまったり。


今年は寒い冬になるそうです。




2016年10月30日日曜日

美味しい

7月くらいから庭つくりをさせていただいているT様邸。
ちょくちょく現場を空けさせてもらっているので、まだまだ工事中です。


工事に入らせていただいた、最初の頃の7月。
休憩でスイカを出してくださいました。

私たちはむしゃむしゃ食べ、スイカのタネは口からぷ〜っでしょ!と庭に?(庭になる予定の空間に)ぷっぷっ〜とスイカのタネを飛ばしていました。

そして、お盆明けに伺うと私たちの飛ばしたタネが発芽していました


堆肥置き場予定地なので生ごみが入っておりぐんぐん成長

9月に入り花が咲き始めたのですが、結実はなかなかしませんでした。

無理かなと思っていたのですが、ある日奥様が夢でスイカが鈴なりになっている夢をみたと仰るので確認したら。なんとたくさん結実し、小さなスイカたちが鈴なりになっていたのです!



まだ産毛がついています





スイカがなっていると聞き探す子供達
ウリくらいの大きさ






そして待つこ約1ヶ月。
そろそろ、朝晩冷えて来たので収穫。

大きさは小玉スイカより大きいもののちょっと小ぶり。

でも、













想像以上に甘いとのご連絡がありました
来年も必ず!と張り切っておられます

次回伺った際に私もお裾分けいただく予定です





2016年10月28日金曜日

手入れ

庭で大事なことは完成後がスタートだということです

イエローグアバ 



これはHPにも載せてありますが、庭は生きた植物たちによって作られています。
植えて、はい!おしまい。では良くなるはずがありません。

私たちだって、お風呂に入るし、散髪にも行きます。
植物だって、健やかに育っていくには当然手入れは必要です。


オガタマも来年の花芽をつけています

もちろん、最初に植える際にこの植物はどのような特性で、花期はいつ、最終樹形はこの形と考えて植えていくわけですが思った通りに育ってくれるわけではありません。

予想以上に(他の場所と比べて)成長が良いとか良くないとか、環境もそれぞれ違うし、同じ植物でも個体の特性は個々に違います。

それらをお互いに気持ち良くなって行けるよう手助けして行くのです。

世間でいう「剪定」です。
剪定というのは単に伸びた枝を切るのではありません。

手入れ前と手入れ後ではどこを切ったのかわからないけど、なんかスッキリしている。
剪定枝を見るとどっさり切ってあるのにどこを切ったのかわからないというのが理想ですね。

ヤブコウジはそろそろ色づき始めました

先日、手入れに伺ったS様邸。
私が好んで選ぶ高木はほとんどが落葉樹です。低木、下草類は常緑も使いますが。
理由は冬に落葉し、陽が入るし何より季節の移ろいを感じます。
冬に緑がないと寂しいと言われる方も見えますが、高木が落葉することにより地面に陽が当たりクリスマスローズなどの夏に弱い植物には好環境です。
そして、高木が落葉すると、野鳥たちが遊びに来てくれます。
こちらのS様は野鳥がたくさん遊びに来ることを楽しみにしてくださっています。

シュウメイギク 秋の澄んだ空気にはこの色が映えます
S様邸では落ち葉も残し、なるべく自然に近い環境を目指しています。
その結果、庭に植えたコナラ、サルスベリ、モミジ、アラカシ、シロヤマブキ、ヤブデマリ、シマトネリコ(これは子供が多すぎて困りますが)の子供は当然のこと一人生えしています。
そして、野鳥の贈り物がそこかしこに生えて来ています。
先日確認したところでは、イスノキ、クス、マユミ、クチナシ、センリョウ、マンリョウ…
パイナップルセージは毎年元気
人間が植えたのでは不可能な場所から育っています。

ただ、これらをそのまま放置してはただのジャングルです。
そうならないように柔らかで、優しい空気を感じてもらえるように手を加えて行くのが「手入れ」です。

早速、手入れをしていると野鳥たちが遊びに来始めていました。













2016年9月23日金曜日

木フェンス、アルミフェンス


隣地との境は生垣が好きですが道路に面していない箇所は生垣はお勧めできません
敷地が広く生垣を自分たちの敷地内で剪定できるだけ植える場所を控えれば別ですが、今はそのような広い土地も少なくなり、そんな場所は木フェンスが好きです。



雨が多いとキノコが良く出ます



(余談ですが、自分たちで小さな木を買ってきて植えたりする場合、なぜ多くの人は家から離れた敷地ギリギリに植えたがるのでしょうか???大抵年数が経つと大きくなって敷地から木がはみ出して切っては伸び、切っては伸びを繰り返している気がするのですが)

基本的に人工的なものが好きではない私。
アルミフェンスの良さはメンテナンスフリー

これが大きなポイントとなってアルミフェンスがいい!と言われる方が多いです。
もちろん、隣地との境界がわかるように簡単な形状のアルミフェンスなら私もふんふんなるほどです。

岡崎城でキノコの山発見


しかし、目隠しを目的としたフェンスとなると話は別です。
目隠しをするとなると敷地の高さにもよりますが少なくとも1.5m以上は必要です。
そして目隠しになるくらいしっかりアルミがないといけない。
それは何を意味するか?

値段が高い。
値段は高くてもメンテナンスフリーがいいという方がそこかしこに増えている気がします
(私は自分でこのタイプのアルミフェンスを施工したことはありませんが)

でも、本当にそうでしょうか?
目隠しということは自分たちの目には窓を覗けばアルミフェンスが常に見えるのです。
今はアルミでも木調のフェンスも出ていますが、そうするとまた値段が上がる…

そして一番私が嫌だなと思うことはアルミは人工物なので確かに10年経っても壊れません。
けれど、見た目の劣化はします。
古い住宅のアルミフェンスを見れば一目瞭然。
汚いなあと思ってしまう私です。
笠木に板金をするのは必要です(一番雨が当たる場所なので)

人工物と天然素材との違いは経年変化によって際立つとおもいます。
人工物はできた時は一番綺麗でどんどん劣化していきます。
それに対して、天然素材は時間が経って味わいが出てきます。

木フェンスに関しては確かに定期的なメンテナンスが必要になります。
でも施工時の金額を考えるなら木フェンスのがずっと安価です。
塗り直しを頼めばお金はかかりますが自分たちで塗りなおせば、木フェンスのが値打ちで雰囲気は優しい。


10年経ってもこの状態

施工して10年になる木フェンス。
丁寧にメンテナンスを続けられて(基本2年に一回塗り直しています)今でも新品同様です。
正確に言えば、木が日焼けして塗り直していくので色には深みが出てきました。

考え方で、どちらが正解はないとわかっていますが、私は柔らかい木フェンスがいいなぁ。






2016年9月7日水曜日

自然が師匠

9月4.5日で、長野県木曽郡上松町に行って来ました。
昨年も行った、上松町のお祭りを見るためです。

若い時はお祭りなんて興味無かったと思うのですが、地方で受けつがれているお祭りはとても惹かれます。
日本を離れたことがあるせいでしょうか?
ずっと受けつがれて来た日本の伝統文化を大切に感じます。
多分、同じ事を感じてくれだろうと勝手に決めて甥も同行。

お祭りと赤沢美林が今回の目的でした。

昨年、恋に落ちた赤沢美林。
天気予報では、2日間雨。
でも、なんだか降らない気がしていました。




赤沢美林に着いて車から降りたら、空気が全然違う。
涼しいのは当たり前なのですが、空気が透明。
美しい空気。
もちろん、クーラーなんて入れず窓を開けて走って来たのにコレは何?と思うほど空気が違う。

この環境で伊勢神宮の御神木は育つのですね。

私の想像通り、甥は赤沢美林をとても気に入ってくれました。



その後町に戻り、お祭りへ。
昨年は神様が神社から出られるのを見て帰ったので、今年は神様が神社に戻られるのを待ちました。

夜、7時半から始まり11時半に戻られます。
普通に歩けば10分位の距離です。

あー!魂が騒ぐ!
私も担ぎたい。太鼓叩きたい。
しかし、女人禁制。






女の皮被っているけど、心はおじさん(力だってデスクワークの男子よりある)と叫びたいのですが、叫んだところで無駄な事は分かってるいます…

次の日は、2年前の御嶽山噴火で出来た自然湖へ

川がせき止められ、水没して枯れた木々


………。
美しい。


昨日今日で見た景色。

私はこの空気を僅かでも感じて貰える庭を作りたい。
 例え行った事がなくても、優しく、柔らかく、澄んだ空気。


倒木に新しい命が

肩の力がふうっと抜ける空間。

お手本です。




2016年8月28日日曜日

残暑続きますね

休みも終わり、仕事再開しています
いつも仕事をしている仲間とも再開し、よくあるように休みの間の行動を話しました。

私が休みの間中家でゴロゴロし、夕方4時になると山に草刈りに行っていたというと、
驚愕の顔でそんなん楽しいの?

時間を無駄にしてる!無駄な1日を過ごしたって思わないの?と言われてしまいました。

…。
そ、そう?
まあ、彼らはまだ20代だから外でアクティブが良いかも。



私は朝ゆっくり起きて、ゆっくり朝ごはんを食べ、午前中にお昼寝をして、お昼ご飯を食べ、また昼寝。


そして、4時に山へ出かけ草刈りで汗を流しつつ日々の山の変化を感じ、家に帰りキーンと冷えたビールに始まり、飲酒を楽しみ、就寝。



の繰り返し。

私としてはとっても有意義な休みであった。と満足していたのですが…
出歩くのが好きではなく、家でボー庭を眺めているのが本当に好きなのです。

中庭の眺め
 以前の住宅で鉢植えで頑張ったモミジさん 気持ちよく大きくなってきています


幸いなことに?我が家はどのの窓からでも緑が望めます。
そしてさすがに35度越えると暑いのですが、それ以下の気温なら扇風機で過ごせるくらい涼しいのでわざわざ人こみの中避暑に行く必要もありません。

涼しい理由は建物の形(南北に長く窓がすべて掃き出し窓で風が抜ける構造)と、北側にやはり長い庭があるおかげだと思います。
樹木によって熱風は冷やされて我が家に入ってきます。


お盆前に例年恒例の剪定に伺った岡崎市のK様邸
作らさせていただいてもう11年になりました。


脚立からの眺め

Kさまがおっしゃってくださった言葉。
木々が茂っているので仕事から帰って家に入っても暑いと感じたことはありません。


南向きの建物でこの発言です。

高気密住宅でクーラーがよく効く家を建てて、外気に熱風を出し続け熱帯夜を増やすより、風の抜ける家を建て、なるべくたくさんの植物を植えて涼しい環境を作る方が自分たちにとっても周りにとっても良いと思うのですけどね。








2016年8月16日火曜日

お盆

お盆休みです

今年はしっかり取っています

ムフフ。


とは言っても、普段溜まっている事務仕事や、プラン作り、打ち合わせなどしなくてはいけないことは山積みで現場が動いていないということなのですが…

でもこの連日の猛暑の中、朝から晩まで外での作業がないというのはなんと!体が楽なんだろう。

お盆休み初日はずうっと気になっていた我が家の北の庭の草むしりをして近隣の方々に心の中で詫びました。

もう一つお盆にやりたかったことに畑の草刈があります。

畑の草刈と言っても山の中。
急な斜面(10mの高さくらいはあるでしょうか?)の草刈は本当に大変です。
自分のことは後回しになるので、草はひどいものは2m越えになっており、クズやヘクソカズラも繁茂して草刈り機を昔のロック歌手がエレキギターをうぃーんってやるみたいに振り回しながらの作業。

アザミ 好きです
帰国している甥にすがりつき手伝ってもらっています。

暑い暑いと思いながらも、山ではヒグラシの大合唱の中、クズの、アザミ、仙人草の花が咲く中、赤とんぼも気持ち良さげに飛んでいます。


仙人草 





そして、15日、ツクツクボウシの声も聞きました。



早く涼しくなって欲しいです







2016年7月24日日曜日

世の中は不思議がいっぱい

先日、自分の現場ではなく手伝いに行きました

手伝いは以外と面白いのです。
自分の現場はないので、責任はないし(頭使わなくて良い)、色々な発見もあります。

今日の進行状況をチェック中?


「雑草とって、ススキとワレモコウが大きくなりすぎたら小さくしてほしいだって」との指示


その現場は毎年手伝っているのですが、いつも思います。
場所はまだあるんだから何もススキやワレモコウ小さくする必要ないのに…
これらの植物を大きくしておけば草も減るのになぁ。と思いつつも自分はただの手伝いなので、何も言いません。

もちろん自分のお客さんだったら、大きくしたくない理由を聞いて、自分の意見を言います。


セミが取りたくて木登り挑戦中

お忙しいお客様なのですが、珍しくその日は在宅。
一緒になって庭の木々をジョッキンジョッキン切りまくっていました。
鳥が種を落としていった南天も「こういうのが森の原点ね」と感心する発言をしながら南天もバッサリ切ってました。
あんなに切ったらまたビヨーンって伸びちゃうのにな。(でも言わない。)


セミ検索中



と思って仕事を終えた次の日は市民講座の日でした。
ユリについて話していて、タカサゴユリの話になったら、生徒さんたち口々にあれば抜いちゃうとの答えが。

ええ?
なんで?

だって、バラバラに生えてきて邪魔じゃん。
一箇所にまとまって生えてればまだいいけど。


う〜ん。
そこかしこにタカサゴユリが咲くのは人間の手ではできない自然の美だと思う私としては理解できない。


それにタカサゴユリが生えていることによってそこには別の草は生えないのに。

彼女たちの考えていることがわからない。

世の中は不思議でいっぱいですね。




今日の画像は桑名の現場です。
虫好きの子供たちは幼稚園から帰ってくると庭で大はしゃぎ。
こういう姿、いいですよね。



2016年7月13日水曜日

何が楽しいの?

前から思っています。

何故、ガーデンショウとかあるのでしょう?
私はガーデンショウとか、全く興味がありません。(やっぱりって思いますよね。私をご存知の方は)
20年も昔、イギリスのガーデンデザインの学校に行っている時はかの有名なチェルシーフラワーショウの会場から学校も近い事もあり、
行かなきゃっ!と息も荒く先生に言いました。
その時の先生の「意味ないと思うけど行きたかったらいけば?」とのシラけた様子に拍子抜けした記憶があります。


照手水密という食べられる身のなる花桃 食べやすいサイズです


でも、この仕事を続けていて今ではその時の先生の気持ちがよーく解ります。
その理由は、私の屋号にもしてある「GENIUS LOCI」にまさに繋がるのですが、ショウはショウであって、本当の「庭」ではないからです。

ショウは綺麗かもしれません。
でも、美しいでしょうか?
こういう遊び心いいですね



庭というものは、その風土、場所、土質、建築など諸要素が重なりあって初めて生まれるのだと思います。

そして、それらの条件から生まれた空間は年月を経てやっと本来の(私が依頼主が望んでいると想像している)姿に成長していき、美しい空間になるのだと感じます。

こう考えるとショウには何一つこれらがかぶりません。

第一、依頼主がいないじゃないですか?
依頼主と話し合って空間を作り上げていくのが庭作りの醍醐味だと思います。

完成した時、そして良いお付き合いをしながら年数が経ち心からの笑顔をもらえることが何よりの喜びだと日々感じています。

今、桑名市に通っています あまりに海が綺麗だったので走りながらパチリ


ガーデンショウに出展する時間とエネルギーがあったら目の前のお客様とじっくり本当の庭を作っていた方が楽しいのにね。









2016年6月26日日曜日

もう、12年

先日、ひっさびさの美容院に行ってきました
記録更新の10ヶ月ぶりでした。

断言しても良いですが、30歳以上で髪の毛を伸ばし、まとめている女性はおしゃれで髪を伸ばしているわけではありません。
美容院に行くのが面倒か、時間がない人です。


私はくせ毛で縮毛矯正をしているので(ふわふわの髪が顔にかかるのが嫌)行くと、ほぼ1日仕事です。

その上、施術の次の日は髪の毛が縛れないので、仕事に髪の毛が邪魔。
行く時間が結構作れません。

しかし、梅雨明け後の暑い中、髪の毛が縛れない1日は地獄。(過去経験済み)
なので、重い腰を上げて行ってきました。

行くのは12年前に外構と庭を作らせていただいた、アールジーネさん
可愛かったコナラ、すっかり大人になりました

湖西市まで通っています。






















ブログ始められたそうです。
よかったら覗いてみてください

長いお付き合いができるのは本当にありがたいことです



もっとしっかり全景を写せばよかった…

お互いに変態道極めたいものです





2016年6月21日火曜日

良いのか?

以前にも書きましたが、漢方薬を飲んでいます。

ひどい偏頭痛と冷え性の改善のためです。
通い始めて1年以上。
効果があります。

以前は雨が降る前と降り始めは頭が痛くて痛くて、全く動けない感じでした。
雨だと現場が休みになるこの職業をどんなに感謝したか…

雨の日はずっと寝ていたので、まるで存在しない日でした。
本当に20時間くらい寝ていて(動けない)何もしていないので、何かが進むわけでもなく、ポコッと抜け落ちた1日という感じなのでした。


けれど、体質改善のおかげで、徐々に良くなって今は半日くらいで動けるようになってきました。
前は何もしない1日が半日動ける1日に変わりました。


今の私たち 休憩中にミニチュアの石積みしてます
それは良いのですが、困ったのは天気予報ができなくなりつつあるということです…

1年前の私なら、天気予報より確実に雨を感知できました。
予報で降らないと言っていても、降ると言っていても、自分の体調に従えばほぼ100%の的中率。
仕事仲間でも私の頭が痛くないから今日は降らないよというくらいの信頼度?だったのです。

けれど、近頃は痛みがゆるくなってきているので雨降りになるのかわからなくなってきてしまいました。
私の仕事は天気が最も大事なので段取りが組めないと非常に困ります。


体質改善は良かったのか?な〜んて思ってしまいながら今週の雨マークだらけの天気予報をを眺めています。



2016年6月13日月曜日

梅休み

昨日は本当に久々の用事のない1日でした
5月は1日も空いている日がありませんでした。
GWでも仕事しちゃったし…


せめて、せめて月に1日くらいは用事のない日を作らないと体はもちろん、心もヘタレる。
そして何より、家のことができない…

いつも書いていますが、私は家でゴロゴロするのが大好きです。
休みに何をしたいかといえば、「家でゴロゴロ!」即答できます。

やっと千本格子にはまっていた障子を取り外しました。




取り外し中 一枚外すと風が入ってきます

軒が深く雨に濡れない場所には麻の暖簾もかけました。


光を通して中庭が綺麗に見えます(反射してよくわかりませんが)


梅も収穫して、梅干しの準備。
去年のブログを確認したら一週間ほど今年の収穫のが早いようです。

完熟して黄色いのは落ちた実 

梅干しの確認で読み返してみたら、去年もずっと休みがなくてこのあたりに休みがあったことが判明。

毎年同じようなことしているのですね。
良い匂いが漂っています


梅を収穫しなくては!という思いに駆られて休みを作っているのでしょうか?







2016年5月23日月曜日

最近の自然の美


なんだかバタバタしていてブログを書く心の余裕がない私。
でも、日々身の回りで美しいものたちに出会います。

とりあえず、見ていただきたくて写真のみ

西幡豆漁港でトンビさん



作手村の美しい流れ 自然の力はすごい


「ハロ」という現象に飛行機が


玉虫のメス 知多市内の現場で遭遇


西尾の植木畑



モミジについてきたアマガエル


シロモジを植えたら影が美しい


毎日美しいものたちに会えるこの仕事に感謝。


2016年4月17日日曜日

旬を味わう

よく書いていますが、野菜好きな私。
肉や魚を食べないわけではありませんが、お肉食べた〜い、お刺身食べた〜いなんてことあまりありません。

じゃあ、どんな野菜が好き?と聞かれると旬の野菜と答えるのが正しい気がします。

冬の間は大根や白菜を主に食べていましたが、近頃はもっぱら「たけのこ」でしょう。
わらびも美味しいし、冬を越したほうれん草、スナップエンドウ、さやいんげん、グリーンピース、セリに三つ葉に、ふき…


畑わさびも今が旬


同じ食材を料理方法を変えながら食べ続けることは普通です。

先日、台湾料理屋に入ったところ、一緒に入った人は「俺、なす好きなんだよね〜と言ってなすの揚げ物?料理を頼んでいました。
なすは私も好きだが、今は旬じゃないので美味しくないよ、今のなすはハウス物である。と心の中でつぶやいた私。

食べ始めて味を聞いてみたところ、揚げ物の味しかしないとのこと。

そりゃ〜そーでしょうよとまた心でつぶやく私(性格悪いですね)

旬の野菜はたくさん取れるから、頂くことも多いし、買ったとしても安い。
何しろ旬の食材は味がしっかりしています。

でも、野菜の旬がいつか知らなければ美味しい野菜は食べられません。
小さくても庭に畑があると良いのかしら?



頂き物のほうれん草、湯がいています
食べることは生きること。
高いものではなく美味しい食材を食べて、季節を感じて生きていきたいですね。