2017年8月31日木曜日

HP お問い合わせ

HPのお問い合わせ欄の設定が間違っていた事が判明…

もし、お問い合わせくださっていても、返信がない場合があったかもしれません。

大変申し訳ございません。
 届いていませんでした。


ハゼ釣りに行って、同僚のヒロが釣り上げたワタリガニ

設定修正、完了しました。

HPのサーバーをリニューアルとともに変えたら、メール受信の調子が悪い.....
困ったものです





2017年8月26日土曜日

相手を思う

春日井のY様
庭をリフォームさせていただいてからずっと管理をさせていただいております。
そのY様がご自宅前の中古住宅を新しく購入されました。

住宅のリフォームと共に庭のリフォームをと言う事で仕事をさせてもらっています。
まずは、たくさん植えられた植物の手入れから。
私達が入った日が住宅リフォーム1.2日目だという事でした。

リフォームの邪魔になるものは仮植

リフォーム中の家の中には小型の冷蔵庫が置いてあり、飲み物が冷やしてあるから飲んで下さいねとのお言葉。
ありがとうございますっ!
と答えた私でした。

改築する部分の解体が終わり、工事は始まったばかり。
何故か庭には新しいエアコンが設置を待っていました。

通常、エアコンは工事の一番最後。
中には引き渡し後にエアコンを設置する場合だってある代物です。
暑い中、電気屋さんが1日掛かって設置していました。

みなさん、見落としがちなのですがエアコンの室外機は以外とかさばるし、その風が植物に直接当たるとあまり良くない場合もあるので最初の時点で設置場所が分かると助かります。

あーこの位置か〜くらいに思っていた初日。



次の日伺ってみると、室外機からは熱風がボーボー出ています。


!!!!

Y様は暑い室内で仕事をする大工さんたちの為に最初にエアコンを設置されていたのです。
Y様のご職業は設計士。

現場の苛酷さをご存知なのです。
私達の仕事も暑いですが、大工さんたちも暑い!
室内は直射日光は当たらないけれど、風が通らない場合が多いし、湿度が高い。

直射日光が当たり35度越えの中私達も暑いけど、大工さんたちも暑いだろうなぁと思っていた昨日の今日。
衝撃でした。

ものすごい、お気遣い…

尊敬どころではありません。

全力を尽くすのはプロとして当たり前ですが、こんな事までしてくださったらそれ以上の事までしたくなります

私が被災した際にも、大変なお気遣い下さったY様ご夫婦。
私は一生忘れません。


奥様の作られたステンドグラス 人柄がわかりますよね ご自宅のねこにゃん2匹がモデルです

私の母が眠っているお寺には毎日標語が書かれています。
私の魂に刺さったことば。

「人への情けは水に流せ。
人からの情けは石にきざめ。」

実践あるのみです


2017年8月18日金曜日

蚊 蚊よけ

私は夏が全然好きじゃないのですが、暑くて湿度が高いのが苦手以外にも理由があります。

蚊!がダメです



今までも夏が好きじゃないとか蚊がいやと何度も書いていますが、本当に嫌です。
仕事では虫除けスプレーに蚊取り線香は絶対必需品。
今流行の庭にスプレーすれば蚊がよってこないというのは蚊以外の虫たちや人間にも悪そうなのでつかいません。

虫除けスプレーも、ディートが含まれているものは肌に合わないので(肌が痛くなります)
ディートが含まれていないものを使用。

けれど、ディートが入っていないのは中々売っていませんし、体に優しいというハーブ系は色々試してみましたが残念ながら効きません......


今年流行りのハッカ油とかだってお試し済み。
やはり効きません。
あまり刺されない人なら良いのかもしれませんが、私はそれはそれは蚊に好かれます。
山では蚊はいないのですが、アブやブヨに思いっきり刺される私。
アブやブヨは一週間以上腫れが引かずこれまた厄介。

仕事では蚊が嫌なので止めますというわけにも行かないので(そんなことしたら9ヶ月くらい仕事ができなくなってしまいます)肌は出さず蚊取り線香で乗り切っています。

なので、我が家では夏の間は本当に庭に出ません。
網戸越しから庭を眺めています。
網戸に張り付くようにして庭を眺めているとこれまた蚊が何匹もぶんぶんよってきます。

しかし、刺すことはできない。
この安心感。

守られている感があります。

庭に出たいけど、蚊が嫌なので家にいるとついつい網戸に張り付いて庭を見つめる私。

先程も庭を観察していたら木にぶら下げてあるランが一つ落ちています!
あ〜どうしよう。
庭に出るには洋服を着替え蚊取り線香を前もって炊いておかないと出られない.....
今日は雨だったので仕事着じゃないのです。


悩む......







2017年8月16日水曜日

維持管理 ゆるい庭

お盆前ですが、毎夏恒例の岡崎市K様邸の手入れに伺ってきました

こちらは今年で12年目になります

12年目の姿 緑が濃くなっていますね


何度も書いていますが庭は完成したときがスタートです

当然植物は生きています
どんどん成長していきます

最初の時点で植えた植物の最終樹形を考えたり、成長に合わせた間隔で植えることはもちろんです。

それでも、思ったように育つ木もあればそうでない木もある。
生きているし、それぞれの個性もあるので当然です。
それを私達がそれぞれが気持ちよく育つように手を加えていくのです
それをいかにも切った!と言うようにならないようにするのが目標です


剪定した枝葉は持ち帰りますが、落葉等で落ちた葉などはそのままにしてあります。
そのおかげで土はふかふか。
そのふかふかの土には鳥さんたちが落としていった種や私が植えた木々から落ちた種やで、それはそれはたくさんの新しい生命が誕生しています。
それらを確認してニンマリする私。


手間のコナラ下には種から発芽したモミジが育っています


自分が作ったのはきっかけであり、庭がそこで変化してゆく姿をみるのはとても嬉しい。
自分の想像を超えて庭が独り歩きしています。


例にとっては畏れ多いのですが、人工的に作られた森として有名な明治神宮では森から出た剪定枝や落ち葉は全て明治神宮内で自然に帰されているそうです。


このような庭(すでに森か林?感がありますが)本当に皆さんに、庭のお陰で涼しいです〜!と言われます

私もこれを聞くのがとても嬉しいし、実際に手入れをしていて実感しています。
木々を通すと風の温度がぜんぜん違う。






もっと多くの人々が木を植えてクーラーの使用を減らし、温暖化に貢献したほうが高気密でクーラーの効きが良い住宅に住むより美しい暮らしのように思うのですけどね.....