2017年8月18日金曜日

蚊 蚊よけ

私は夏が全然好きじゃないのですが、暑くて湿度が高いのが苦手以外にも理由があります。

蚊!がダメです



今までも夏が好きじゃないとか蚊がいやと何度も書いていますが、本当に嫌です。
仕事では虫除けスプレーに蚊取り線香は絶対必需品。
今流行の庭にスプレーすれば蚊がよってこないというのは蚊以外の虫たちや人間にも悪そうなのでつかいません。

虫除けスプレーも、ディートが含まれているものは肌に合わないので(肌が痛くなります)
ディートが含まれていないものを使用。

けれど、ディートが入っていないのは中々売っていませんし、体に優しいというハーブ系は色々試してみましたが残念ながら効きません......


今年流行りのハッカ油とかだってお試し済み。
やはり効きません。
あまり刺されない人なら良いのかもしれませんが、私はそれはそれは蚊に好かれます。
山では蚊はいないのですが、アブやブヨに思いっきり刺される私。
アブやブヨは一週間以上腫れが引かずこれまた厄介。

仕事では蚊が嫌なので止めますというわけにも行かないので(そんなことしたら9ヶ月くらい仕事ができなくなってしまいます)肌は出さず蚊取り線香で乗り切っています。

なので、我が家では夏の間は本当に庭に出ません。
網戸越しから庭を眺めています。
網戸に張り付くようにして庭を眺めているとこれまた蚊が何匹もぶんぶんよってきます。

しかし、刺すことはできない。
この安心感。

守られている感があります。

庭に出たいけど、蚊が嫌なので家にいるとついつい網戸に張り付いて庭を見つめる私。

先程も庭を観察していたら木にぶら下げてあるランが一つ落ちています!
あ〜どうしよう。
庭に出るには洋服を着替え蚊取り線香を前もって炊いておかないと出られない.....
今日は雨だったので仕事着じゃないのです。


悩む......







2017年8月16日水曜日

維持管理 ゆるい庭

お盆前ですが、毎夏恒例の岡崎市K様邸の手入れに伺ってきました

こちらは今年で12年目になります

12年目の姿 緑が濃くなっていますね


何度も書いていますが庭は完成したときがスタートです

当然植物は生きています
どんどん成長していきます

最初の時点で植えた植物の最終樹形を考えたり、成長に合わせた間隔で植えることはもちろんです。

それでも、思ったように育つ木もあればそうでない木もある。
生きているし、それぞれの個性もあるので当然です。
それを私達がそれぞれが気持ちよく育つように手を加えていくのです
それをいかにも切った!と言うようにならないようにするのが目標です


剪定した枝葉は持ち帰りますが、落葉等で落ちた葉などはそのままにしてあります。
そのおかげで土はふかふか。
そのふかふかの土には鳥さんたちが落としていった種や私が植えた木々から落ちた種やで、それはそれはたくさんの新しい生命が誕生しています。
それらを確認してニンマリする私。


手間のコナラ下には種から発芽したモミジが育っています


自分が作ったのはきっかけであり、庭がそこで変化してゆく姿をみるのはとても嬉しい。
自分の想像を超えて庭が独り歩きしています。


例にとっては畏れ多いのですが、人工的に作られた森として有名な明治神宮では森から出た剪定枝や落ち葉は全て明治神宮内で自然に帰されているそうです。


このような庭(すでに森か林?感がありますが)本当に皆さんに、庭のお陰で涼しいです〜!と言われます

私もこれを聞くのがとても嬉しいし、実際に手入れをしていて実感しています。
木々を通すと風の温度がぜんぜん違う。






もっと多くの人々が木を植えてクーラーの使用を減らし、温暖化に貢献したほうが高気密でクーラーの効きが良い住宅に住むより美しい暮らしのように思うのですけどね.....





2017年7月26日水曜日

蓮 はす ハス

蓮の花大好きです

今までもハスについて書いたことがあると記憶しています

開花前日
お釈迦様はハスから生まれたという言い伝えがありますが、なるほど、そうかもと思わせる美しさがあります


でも、毎年植え替えないと花が咲かないという辛い条件がついているのですが......

仕事ならばできるのですが、自分の家のことはどうしても後回しになってしまうので去年は花に会うことができませんでした。

寂しかった。
他の場所で美しく咲いているのを後ろめたく、羨ましく見つめたのでした。

なので今年は時間を取って植え替えました。


やはり、ハスは答えてくれました。

開花初日
純白の白。

一昨年より一ヶ月遅れの開花。

夏は好きじゃないけれど、ハスの花に会えるのはものすごくうれしい。
グラビアアイドルを取るおっさんのように色んな角度から撮影
毎朝毎朝、いつ咲くのかと蕾を見つめていました。
ハスは朝花開き、お昼には閉じてしまいます


開花2日目
それを、3,4日間続けて花はおしまい。






神々しい

種の赤ちゃん?が

香りは初日だけこれまた芳しい品のある香りがほのかにします


2017年7月4日火曜日

作手古民家サロン

山深い作手村(現新城市)にある古民家。

建築士の岡田さんとパートナーの土塊さんが改修しながら住まわれております。
なんとも不思議な出会いをしたのですが(岡田さんも私も半分喧嘩越しの出会いでした)、話していたらどちらとも偶然に仕事でのつながりがあり、びっくりな出会いをしたのが数年前。


自らの仕事の合間に改修をしておられるのでスピードはとてもゆっくりです。
半年に一度くらいお邪魔して打ち合わせ?をしながら楽しい一夜を過ごして帰るということが続いておりました。
一番最初に伺ったときのお昼ごはん



ところが今回ヴァイオリニスト高橋誠さん率いるジプシーバンドを呼び、作手出身の洞爺湖サミットの料理長もやられたという金沢でエンヌというレストランのオーナーシェフ西山昭二さんの料理を提供する会を催すとのことで庭をもう少しなんとかしたいとの連絡が入りました。

敷地内には小川が流れており、すでに美しい。


私は以前から密かに?足し算の庭ではなく引き算の庭を作りたいと思っていました。

通常の庭は素材を足して完成させていくのですが、すでに森でモサモサになっている過剰な空間を引いて行って完成させていくのはもっと楽しいだろうなと考えていたのです。
過剰にすることは簡単ですが、削いでいくというのは中々難しいと思うので。

まさにここは引き算の場所。

笹が茂り、草も少し量が多いです
作為ある美しさではなく無作為に見える美しさ。

私の目標です。


とりあえず、受付となる場所脇を大雨で巴川から入る水路が塞がったので砂を取り除き水路を復活させ、水を引き入れ、流れを生み出しました。


水を引き入れ、必要のない植物を減らしました
ゆるく、人の手が入ってないように作っていく....

訪れる人達が作為を感じずにこの空間を楽しんでくれることを想像して。


そんな思いの中、「TOMOE RIVER SIDE LIVE」が決行されました

曇りの予報でしたが、天気は晴天

(You tubeで始めてアップしたので画像が縦です.... 次回からは気をつけます)

美しい緑の中、小川の音とともにそれはそれは美しい演奏会と食事を楽しむことができました



クロックムッシュ 人柄のように優しい味
改修の済んでいないキッキンにて


2017年6月11日日曜日

HP更新しました 森の家

HP、WORKS久々に更新しました。

半田市K様邸です

森の中にいるような庭とのご要望でした


よろしければご覧下さい


2017年5月29日月曜日

自主講座 みどりの会

土曜日は市民講座から発展した自主講座年一回の課外授業の日でした。

課外授業と言ってもようは外で遊ぶのですが。
午前と午後で生徒さんが違い、場所もみんなで決めるので別々の場所。
午前中は岡崎市東公園動物園へ。
入場は無料で、私と同い年のゾウのふじ子さんがおられます。





東公園に行くのは記憶がないくらい昔以来でした。
自然が残り、とても良い空間。
ここに税金が使われるなら嬉しいと思う場所です。

飼育員さんからラマの話を聞いたり、ミーアキャットは思ったより小さいんだと感じたり。

あまり手の入れられてない場所でエゴの木を発見したのも収穫です。

近くの仕出し屋さんで頼んでおいたお弁当を頂き、午前中は終了。




午後は北部の常盤東小学校の裏手の山にある、ツリーハウスへ。
学区の有志(多分)の方々の尽力で建てられたツリーハウス。

ペイントは常盤東小学校の生徒さん作。
色が鮮やかで山の緑に映える事。

標高は200mくらい。


ここではみんなで持ち寄りのおやつタイム。
世間話から、ガーデニングの話まで盛り上がりました。

ガーデニング教室を始めてから2年くらいの人から、15年以上まで40名以上。

みーんな素直で可愛い人ばかり。

みなさんとの楽しい時間を過ごしながら改めて、岡崎市は緑が多くて良いところだな〜と実感した一日でした





2017年5月26日金曜日

色 colour

失われた色を求めて〜植物染め・伝統100色を今の世に〜

という番組をみました




イギリスのホームセンターでペンキ売り場にいくとよくわかりますが青と言ってもそれは様々な青が揃っています。
けれど、日本のホームセンターで見るとえ?これだけ?という色幅しかありません。

これが私が色について二国の違いについて考えるきっかけでした。
古来日本の色はとても豊かなはず。
昔の色を表す言葉を調べればそれは一目瞭然です。
昔の日本は青系だけで20を超えたそう。

どこで、いつから日本の美しい色は消えたのだろう。


伝統色の復元を依頼したのがイギリスの美術館 ビクトリア&アルバートミュージアム(以下V&A)

番組はV&Aから依頼を受けた京都の染織家吉岡さんが古来存在した色を再現して美術館に永久保存するというのもでした。
おお、V&Aは私が大好きな美術館じゃないの!


V&Aで思い出したのが、ロンドンのガーデンデザインの学校時代の授業です
最初の頃に全員でV&Aに行き、自分が好きだと思う作品を選び、それを庭に発展させるという課題がでました。

他の生徒は結構早くに好きな作品を決めてスケッチをはじめました。
私はなかなか決まりませんでした。
何故かと言うと私が心惹かれるのは凝ったデザインではなく、色が美しいこと。

色が美しいだけでは庭に発展できなかったからです。
(今書いていて思いましたが、これってまさに着物ですよね?
形は直線で構成され、色や素材で雰囲気が全く変わる。)

その時に、自分はデザインより、色により興味があるんだと気がつきました。



山の色 中々に派手です





番組で吉岡さんがおっしゃっていた言葉がとても素敵でした。
今は植物染めというとエコや、オーガニックやとか言われる。
それも大事なことやけど、一番大事なことは「美しい」ということや。