タケノコ、つくし、そしてコゴミ。
どれも山で採ってきました。
この季節になると毎年大釜が欲しくなります。
タケノコ、つくしはよほど広い庭というか、野原があるようなお宅でないと困りますがコゴミはクサソテツといって庭でも使うことが出来る山野草です。
その名の通りソテツのような葉がでてきますがもっと小型で色も優しい黄緑色で柔らかなシダ植物です。
シダ植物は日本ではあまり注目されませんが、イギリスではよく使われております。
綺麗な色の花もシダのような葉の形、色が美しい植物があってこそ映えるのです。
イギリスの庭で花以外の植物に目を向けてみると、同じ花なのに日本でみるより綺麗に見える理由がわかるかもしれませんね。
おととい、図書館で辰巳芳子の本を初めて借りてきました。以前から知っていたけど、あまりにも自分の生活や料理と違うから、なんとなく遠い存在だったけど、このブログで少し身近に感じて。私には真似できないことばかりだけど、いいものだなあと思います。
返信削除そして、聖子の影響で、前よりも、その辺の草花に気が行くようになりました。
辰巳さんの本はお施主さまが教えてくれた「あなたのために」が最初の出会いでした。やはり最初は出汁をひくのが上手く出来なかったのですが、今では苦労無く出汁をひいています。
返信削除化学調味料はアミノ酸の味が強くて食材の味が負けてしまいます。
新鮮な食材は天然の出汁で料理すると体が気持ちいいと感じます。
先日伺ったお宅で「食いしん坊」といわれました。
とても気に入ったフレーズです。
そして植物に興味を持ってもらえるのは最高にうれしいです。
植物があると他の生き物もやってきます。
観察してると飽きないですよ。