2021年8月29日日曜日

オリンピック2020

今回のオリンピックの乗馬はものすごく楽しみでした

(一ヶ月も前の話ですみません)


 乗馬を始めて4年目

習い始めて初めてのオリンピック。

とても楽しみにしていました


そもそも乗馬がこんなに奥が深いとは思ってもいませんでした

週末ライダーということもあるでしょうが未だ初心者。

私が習っているのは馬場馬術といって障害物を飛び越えるとかではなくいかに馬を美しく動かすかという種目です。

特にこれを習いたいと思ったわけではなく(大体知りませんでした)一番近い乗馬クラブがたまたま馬場馬術専門のクラブだったのです

競技には簡単に言えば馬場馬術、障碍(飛ぶやつですね)があります


これはものすごく幸運でした。

日本では馬場馬術を専門とする乗馬クラブはほとんどありません。

それが最寄りクラブだったなんて!

クラブのイケメン マックくん


閑話休題


馬に乗ったことがなく馬場馬術をみるとその凄さは理解できないと思います

といいますか、今回もすごすぎて正直良くわかりませんでした...

凄いことは理解できますが自分にはどれもできないんで....

他の馬術も観戦しました。

そこでは姿勢が良いなとかバランスがいまいちだったとか思う自分。

わかった自分にびっくり。

しかし一番面白かったのは近代五種の乗馬です

5種類の競技を行うのですがその中に乗馬も入っています

乗馬専門の人たちじゃないので私がみても親近感がありました。


落馬する人。

馬が思った通りに動いてくれなくて焦る人。

落馬してもすぐ乗り、動いてくれない馬になんとか指示を出す姿。

頑張ってるな〜。さすがオリンピックに出るくらいの人だからメンタルが強いな〜

感心と共感。


そうなのです

何でもそうなのかもしれませんが技術だけでなくメンタルが弱いと馬には乗れません。

習いはじめは調教された馬ならスイスイ言うことを聞いてくれると思いこんでいましたが相手は人間より何倍も大きく自分の意志を持つ生き物です。

そして怖がり!

その時の気分次第で素直なときもあれば無視することも。

通常と違う音がすればびっくりもします。

馬は怖いと思ったら走って逃げる。

急に走り出そうとしたら止めなくてはいけません。

技術ももちろんですが「あっ」と思ったときに自分は怖がらずに落ち着いていなくてはいけないのです。


私はものすごい怖がりなので落ちてもないのに、急に馬がびっくりして走り出して落ちたらどうしようとか考えて怖くて仕方がなくなります。


オリンピックを観戦しながらこの人達も初めは私のような初心者だったんだ!

最初は怖かったんだ!

と自分に言い聞かせる日々です










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