2014年6月12日木曜日

読書

私は子供の頃から読書が大好きでした。

図書館では手当たり次第借りて読んでいた気がします。

元々テレビとか映画とかにはそんなに興味がありません。(その上家の中では無音が好きなのです。)
家にはテレビ録画機能の装置さえ存在していません。
本なら自分の移動場所に持って行くことが可能だし、自分のペースで進められます。

春の楽しみ ソラマメ

でも、今は以前ほど本を読みません。
昔は時間が一杯あったので本を読む時間に困る事はありませんでした。

本当に読みたい物しか読まなくなると(読めなくなると?)小説等は殆ど読まなくなりました。

小説は作家が創った物語。
小さな頃はその世界に入って夢想していた気がします。
何故今は小説を読まなくなったのか?と考えていたのですが(考え事をするのも私の趣味です)、はたと気がつきました。
私の仕事は夢想?想像?妄想?から始まります。
まだ何も無い空間を見て、頭の中で形を作り上げていきます。
以前のブログでも書きましたが、私は図面の前に座って考えるのではなく一つ仕事の依頼を頂くと、ぼわーっと日がな考えています。
日常の業務をこなしたり、運転したりしている時に考えています。
考え続けて頭の中でプランが出来た時に図面に写していくのです。
と言うことは長い間夢想している状態です。
人の考えた世界ではなく自分の想像で時間が過ぎて行く。
こっちの方が楽しいに決まっています。

北の庭 柿の木にブルーランブラー



そして今、読むのは植物や自然に関する書籍がほとんどです。
ようするに、仕事に関する本ばかり読んでいます。

でもこれは仕事に関係するからではなく単に面白いから読んでいます。
学術書とまではいかなくてもある一冊の本を読むと参考文献として他の本の名前が出て来てまた、それを読むという感じに続いていきます。
三城商会さんのプリンス


自分が疑問に思っていたことが解明されていくととても楽しい。
そして、夢想するのにも役立つのですよね…









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